ブレッシングレイン
美浦・木村哲也 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(24/04/17)［ＮＦ天栄］「腫れが落ち着いてきたこともあり改めて状態を確認したところ、繋靱帯部が傷んでいました。以前にもこの箇所の傷みでしばらくお休みをいただきましたし、検査の結果やスタッフの感触からも短く見積もっても半年はお休みが必要そうということでした。このクラスでも勝負になりそうな手ごたえがあっただけに残念ですが、この歳までよく頑張ってくれました」（天栄担当者）「前走後の様子から正直あまり芳しくないと感じていましたが、念のため牧場でも診てもらったところ、こちらの見立てと同様でした。歩様には出していなかったので大事には至っていないものの、この歳まで本当によく頑張ってくれましたし、多くの後輩たちを引っ張ってくれた功労馬です。さらに無理を強いて今以上の大きな怪我をさせるようなことは避けたいので、相談の結果ここで判断することになりました。いい結果を残してあげられずに申し訳なく思うとともに、長い間ご声援を送っていただき誠に感謝しています。ありがとうございました」（木村師）デビュー戦は２歳９月とややゆっくりめの始動ながら結果を残し、今後に向けて楽しみが広がりましたが、その後はなかなか結果を出すことができず苦しい時を過ごしました。芝だけでなくダートにもトライしていきましたが、平地戦１０戦して勝ち星を挙げられなかったため障害戦へ転向いたしました。当初はどこまでセンスがあるか…という状況にありましたが、経験を重ねていくごとに少しずつ上達していき、障害初戦からいきなり結果を出してくれました。２戦目には重賞に果敢にトライしたところ結果こそ６着と振るわなかったものの内容は悪くなく、このクラスでもチャンスがあると思わせてくれました。その後、キャリアを重ねるごとに負担のかかりやすかった右前脚の球節周りに疲労が蓄積していき、休養期間を挟むこともありました。何とか整えつつ近走へ向かっていたのですが、前走後、再び疲労が表面化してきまして、トレセンならびに牧場にて観察ならびに検査を行ったところ、右前脚の繋靱帯炎で復帰にはしばらくの休養期間が必要だろうと思われる状態であることが判明しました。その状況を踏まえて木村哲也調教師協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様におきましても残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 (24/04/16)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「時間をかけて様子を見ていまして、腫れ自体は入場時よりいくらか引いてきたかな…と思える状態です。とはいえ、これまでも気になっていた箇所でもありますから、改めて中の状態を確認して今後について相談、検討していければと考えています」（天栄担当者） (24/04/09)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末に帰ってきました。厩舎から報告を受けていましたが、レース後の疲れが見られますね…。体もそうですが、脚元には腫れが出ています。歩様はそこまで悪くないものの、右前脚は以前も傷めてお休みしていたので、経過をよく観察していきます」（天栄担当者） (24/04/06)［ＮＦ天栄］５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (24/03/28)［美浦トレセン］２７日は栗東ＣＷコースで追い切りました（８１秒６−６６秒１−５２秒２−３７秒７−１１秒５）。２８日は軽めの調整を行いました。「入念に馬体のケアを行いながら調整を進めてきています。水曜日に栗東のＣＷコースにてしっかりと動かす形の追い切りを行いました。少し重いかなというのが先週までの感触だったので追い切り以外もそうですし、昨日も適度な負荷をかけることを意識して取り組んでいます。実際のところは、もっとグッと来る感じがあればよりいいですが、年齢を重ねた古馬で、なおかつ障害馬ということも踏まえると、この馬ベースで考えればまずまずなのではないかという印象を持っています。元気はありますから、その点を特に評価したいですね。以前お休みの原因となった脚元の関係で一戦一戦が勝負になりますが、通用してもいいはずですし、良い走りを期待しています」（木村師）３０日の阪神競馬（三木ホースランドジャンプＳ・芝３１４０ｍ）に草野騎手で出走いたします。 (24/03/20)［美浦トレセン］２０日は栗東ＣＷコースで追い切りました（８２秒２−６６秒２−５１秒７−３７秒０−１１秒２）。「栗東をすでに経験している馬なので馴染むこと自体は比較的早く、体調面の問題もないので調整を進めていますよ。ただし、右前脚に骨りゅうの症状が見られ少し気になるようなので、入念にケアしながらの調整でもあります。そういうこともあってか、今朝の追い切りではちょっと動きに重たさもあったようです。この後の様子次第ですけれど、この後も念入りに動かして修正していけたらと考えています。小野寺に手伝ってもらったりしていますが、レースは残念ながら先約が入っていて乗ることができないそうなので、今回のレースは草野ジョッキーにお願いしています」（木村師）３０日の阪神競馬（三木ホースランドパークＪＳ・芝３１４０ｍ）に草野騎手で出走を予定しています。 (24/03/13)［美浦トレセン］１３日は栗東ＣＷコースで追い切りました（８４秒９−６８秒５−５２秒６−３７秒１−１１秒４）。「脚元に気を遣うところはありますが、この馬なりに安定しているときに競馬へ行ったほうがいいのではないかという考えもあって、先週入れさせていただきました。次走に関しては順調なら阪神のオープン特別へ向かおうと考え、それに備えて日曜日に栗東トレセンへ移動させています。栗東での調整が初めてではないのでそこに対する戸惑いは少ないでしょうが、まずは状態を探るように、環境に馴染ませるように、今朝はウッドチップコースにて先行併入の内容でサラッと動かしています。このまま様子を見つつ調整を進めていきます」（木村師）あくまでも状態次第になりますが、早ければ３０日の阪神競馬（三木ホースランドパークＪＳ・芝３１４０ｍ）に出走を予定しています。 (24/03/09)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (24/03/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「蹄に限らず球節や繋など、疲れや負担のかかりやすさが見られやすいところがあるので慎重に接しています。乗ること自体はできていますが、そのような状況でもあるので、目標に関しては柔軟に考えていければと思っています。馬体重は５２５キロです」（天栄担当者） (24/02/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「歩様は日によって少し波は出やすいですが、ケアを施しつつ乗り運動は問題なく進めることができています。今朝も坂路でハロン１４〜１５秒のキャンターをこなせており、このまま状態を保ちつつ本数を重ねて、春の良いタイミングで次走へ向かっていけるようにしたいです」（天栄担当者） (24/02/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「以前に負担がかかっていた脚元に関しては保つことができているものの、蹄が少し繊細だった時もあったので用心しながら対応しています。幸い、乗っていけなくはないと思える状況でもあるので、無理のない程度に少しずつ上げていくようにしています」（天栄担当者） (24/02/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週は様子見の期間として充てていて、概ね問題ないかなと思えましたので、トレッドミルメインではありますが、少しずつ動かし出しています。いちばんの心配は脚元なので、今が大丈夫でも油断はせず、動かしながら変化の有無をよく確認していきます」（天栄担当者） (24/02/06)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週末に帰ってきています。小倉から栗東、栗東から美浦、美浦から天栄と移動が続いた後ということもあり、疲れがないと言えばウソになってしまうでしょうが、一番肝心の脚元に関してはトレセンでもよく見てもらいましたし、こちらでも今のところは大丈夫そうかなと感じています。今は軽めに動かしているところなので、様子を見ながら少しずつ進めていき、問題ないと思えればその流れのまま負荷を上げていければと思っています」（天栄担当者） (24/02/04)［ＮＦ天栄］２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (24/01/31)［美浦トレセン］３０日に美浦トレセンへ移動しました。３１日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、少し離されたものの最後まで歯を食いしばってしっかりと走り切ってくれました。久々だったこと、脚元に不安を抱えていることなどを踏まえると本当によく頑張ってくれたと思います。小倉開催の後半戦は馬場状態の悪化が予想されますし、小倉に限った話ではなく脚元のリスクを踏まえると続けて使うのは得策ではないので、レース後栗東にいったん戻ってから美浦へ移しています。今のところ大きなトラブル等はないですが、それなりの疲れはありますから、様子を見たうえで放牧に出し、現地で疲れを癒してもらおうと考えています」（木村師） (24/01/25)［栗東トレセン］２４日は栗東ＣＷコースで追い切りました（８０秒９−６５秒７−５１秒３−３６秒８−１２秒１）。２５日は軽めの調整を行いました。「先週の除外は残念ではありましたが、やや急仕上げ感もあったかなと思っていただけにむしろ良かったのかもしれません。実際のところ馬の様子は良く、除外の影響を感じさせることもありませんよ。昨日栗東で追い切っていますが、動きは先週よりも今週のほうがよりいいということでしたからね。飛越は上手なので、あとの細かい部分は小野寺に任せてあって上手く整えてくれていますから、このまま無事にレースへ送り出すことができればと思っています」（太田助手）２７日の小倉競馬（牛若丸ジャンプＳ・芝３３９０ｍ）に小野寺騎手で出走いたします。 (24/01/17)［栗東トレセン］１２日に栗東トレセンへ移動しました。１７日は栗東ＣＷコースで追い切りました（８３秒５−６７秒８−５３秒１−３８秒１−１２秒７）。「脚元のことがありますから、競馬場より調教施設が充実しているトレセンのほうが好ましいと判断して、先週の金曜日の朝に美浦を出発し、栗東へと移動させていただきました。翌日の土曜日から早速動かすことができていましたよ。週中は小野寺に手伝ってもらっていて、今朝は追い切りと障害練習を行っています。自身のリズムで走り、人馬の呼吸を合わせるようにとも考えて単走追いにし、無事に終えられています。この後も馬の状態をしっかりと捉えつつ入念に動かし、前日移動してレース当日を迎えたいと考えています。前走から間は空いている分どこまでかというのはありますが好走できている馬ですから何とかいい走りを見せてほしいですね。それ以上に、休養中に脚元のことがありましたから、無事に走り終えてほしいと思っています」（木村師）２０日の小倉競馬（４歳上障害オープン・芝２８６０ｍ）に小野寺騎手で出走を予定しています。 (24/01/10)［美浦トレセン］１０日は美浦Ｗコースで追い切りました（８７秒２−７０秒２−５４秒２−３９秒３−１２秒１）。「今朝は７０−４０をイメージしてウッドチップコースにて時計を出しています。杉原騎手騎乗で追走して馬なりで併入の内容ですが、先週も感じたように、この馬として考えると左右のバランスよく走れていたと思います。あとは小倉への臨戦過程をどうするかですが、今後の状態次第では今週中に栗東に移して、そこで調整してから小倉へ移動しようかなと考えています」（木村師）２０日の小倉競馬（４歳上障害オープン・芝２８６０ｍ）に出走を予定しています。 (24/01/04)［美浦トレセン］３日は美浦Ｗコースで追い切りました（６８秒４−５３秒１−３８秒８−１１秒９）。４日は軽めの調整を行いました。「定期的に天栄へ状態を確認しに行っていました。調教自体は行えていましたが、疲れの出た箇所があまり良いところではなく、より慎重に判断したほうが良いと思えたことから相談し、牧場で時間をかけ丁寧に乗り込んでもらいながら変化を探ってもらっていました。そのうえで行けるのではないかという判断が出ましたので、小倉開催での出走を目指して昨年末に入れています。今のところ最短で小倉の２週目のレースを目指していて、早速帰厩後から精力的に動かしています。２７日はウッドチップコースにて単走で長めに動かし、週末の坂路調教を経て３日にウッドチップコースに入れて追い切りました。ここでは併せる形での刺激を得るという狙いはもちろんありますけれども、それに加えてまだ経験の浅い新馬の教育係も担ってもらいました。北村ジョッキーを背にして後ろから進めて伸ばしてもらったところ、走る際、左右差の大きな馬が、いつもに比べるとそれが少ないようで感じは良いですよ。この調子で進めていきたいですね」（木村師）今のところ２０日の小倉競馬（４歳上障害オープン・芝２８６０ｍ）に出走を予定しています。 (23/12/23)［美浦トレセン］２３日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (23/12/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「慎重に見極めながら調教を続けています。外見上の変化はさほどないものの、以前傷めた箇所が繊細なところなので、今後も気を付けて接していきます。木村調教師にも現状をお伝えして共有しています」（天栄担当者） (23/12/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日々、脚元の様子をよく見ながら調教するようにしています。患部が極端に腫れたりすることはないものの、不安が皆無になったと言い切れるわけではないので、この後もより慎重に見極めていきます。馬体重は５２０キロです」（天栄担当者） (23/12/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も、脚元により気を遣いながら調整を続けています。今のところ表立った変化こそないものの、負担がかかりやすい箇所が繋靱帯のところなので、より用心しつつ動かしていくようにしています」（天栄担当者） (23/11/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「一時よりは安定していますけれども、完全に不安がなくなったと言い切れるわけでもないので、逐一脚元の様子を確認しながら調整を進めています。先日、来場された木村師も『脚元へより負担がかかる障害馬ということを考えると通常以上に慎重に考えていく必要があります』とのことで、確かにそれは間違いないでしょうから、よりいいと思えるところで改めて話を進めていけたらと考えています」（天栄担当者） (23/11/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「調整自体は問題なく行えています。あとは目標をどこに置くかになりますが、脚元の不安明けでいきなり大障害というわけにもいかないので、今後の様子次第で改めて相談していくつもりです」（天栄担当者） (23/11/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「まずまず順調で、脚元の状態はいい意味で変わりなく来ています。先日、木村調教師が来場された際に見ていただき、順調であれば年末もしくは年始あたりの競馬も視野に入れていければという話をさせていただいたところです」（天栄担当者） (23/11/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「体調自体は悪くなく、脚元等の不安も今のところ見せないので、この中間より日によっては３ハロン４０秒の時計を出す調教を採り入れています。負荷を高め出したことで、もちろん負担もかかりやすくなるでしょうから、この後も慎重に観察しながら調整を続けていきます。馬体重は５２４キロです」（天栄担当者） (23/10/31)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「負担のかかっていた脚元に関しては治療し、リハビリ期間を終えてからも慎重に動かしてきていることで、状態は安定しています。まだ何とも言えないところはありますけれども、可能ならば年内の競馬も視野に入れながら進めていければと思っています」（天栄担当者） (23/10/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「脚元の変化を慎重に捉えつつ動かしていて、今のところは変わらずに来ています。この状態をキープしたまま乗り込んでいけたら年末年始の競馬を考えることができるかもしれませんが、焦りは禁物なので、このあとも気を付けて接していきます」（天栄担当者） (23/10/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「見極めながら少しずつ動かしている状況に変わりはないですが、今週は月曜日に坂路へ入って１５−１５くらいを採り入れています。今のところ変わりないかなと思えるので、このまま進めていきたいですね。馬体重は５１７キロです」（天栄担当者） (23/10/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を取り入れています。「調教内容自体に大きな変化は付けていないものの、状況的には悪くありません。この調子でジックリ動かしつつ徐々にペースアップを図っていけたらと思っています」（天栄担当者） (23/09/26)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「蹄の修正を加えたうえで運動を継続しています。可能ならば乗っていきたいところではありますけれど、慌てて再びこじらせるようなことは避けたいですからね。慎重に見極めて判断していきます」（天栄担当者） (23/09/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先日、獣医師のチェックを受けました。主だった修正点の指摘はなく、現状と向き合いケアしながら良化を促していくということで気を付けて対応するようにしています。負担を軽減するために蹄の管理も重要になってきますから、そのあたりの意識もしっかりと持ちながら対応していきます」（天栄担当者） (23/09/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「球節周りと大事な箇所に症状が見られましたので、引き続き慎重に様子を見ています。今週は北海道から獣医師が来る予定になっていますので、たとえば蹄鉄などに修正の余地があるかどうかの意見も伺いながら、少しでもいい形で持っていけるようにしたいです。馬体重は５１１キロです」（天栄担当者） (23/09/05)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「暑さはまだ残りますし、脚元のことも含めて慎重に見極めるようにしていたところ、先週半ば、脚元に疲れが見られました。歩様自体はそこまでも、右前脚の球節周りが少しモヤっとしていました。張りと触診で反応があったことから今は無理をしないことにし、運動だけに留めて回復を図るようにしています」（天栄担当者） (23/08/29)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「慌てず少しずつ進めるように心がけていることもあり、大きな不安を抱えるようなことなく乗ることができています。秋の新潟もしくは福島あたりの時期の出走をイメージして徐々にピッチを上げていきたいです」（天栄担当者） (23/08/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、体調等をよく見ながらジックリと乗るようにしています。幸い、蹄の不安がぶり返すようなことはありませんし、トラブルなく来ることができていますよ。秋競馬を目標にしていますから慌てず、少しずつ上げていけたらと考えています」（天栄担当者） (23/08/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「調教を乗ること自体は問題なく進められていますが、以前脚元の不安で長いお休みを必要としたことがあります。それを踏まえて木村調教師と相談した結果、慌てて進めるのではなく、秋の新潟開催くらいをイメージしながらやっていきましょうという話になりました。目標は少し先になりますから、慌てないように意識してジックリ動かしていきたいと思います」（天栄担当者） (23/08/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に続いて今週の登坂時は１５−１４を基調にして、ジックリと動かしています。脚元だけでなく、体調面も今のところは安定していますが、この暑いなかで堪えないとは言い切れませんから、この後も用心しながら乗り進め、次走を目指していきたいです。今のところ秋競馬を予定しています。馬体重は５０１キロです」（天栄担当者） (23/08/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週から坂路入りを始めて、今週も日を選びながら登坂する日を設けるようにしています。まだ１５−１５からもう少し行って１５−１４くらいまでにしていますけれど、今のところ脚元を含めて不安を感じることがないので、このまま進めていければと思っています」（天栄担当者） (23/07/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「久々を使ったことによる反動を心配していましたが、こちらに来て少し時間が経ったこのタイミングでもガクッと来ることはありませんでした。脚元もそうですし、体調のほうも安定はしているので、少しずつ、軽めのところから動かし出しています」（天栄担当者） (23/07/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「前走は久しぶり、しかも脚元の不安明けであったことを考えるとよく頑張ってくれたと思います。レース後はトレセンで脚元の不安がないことを確認してもらったうえで先週末に帰ってきていますが、こちらでも確認をしていく必要がありますので、慌てずにチェックしているところです。少し楽をさせて、そのうえで大丈夫そうであれば徐々に動かしていこうと考えています」（天栄担当者） (23/07/15)［ＮＦ天栄］１４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (23/07/12)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ移動しました。１２日は軽めの調整を行いました。「先週のレースでは最良の結果ではなかったものの、過程を考えると本当によく頑張ってくれたと思います。ジョッキーは勝ちに行く競馬をしてくれ、馬もその思いに応えようと全力で走ってくれましたよね。本当に頭が下がる思いでいっぱいです。レース後はそのまま競馬場に泊まり、翌日に出発して美浦トレセンへ戻っています。ここまで軽めの運動で体調の変動を確認し、脚元などに異常がないかをチェックしていますが、大きなトラブルはないように思えますよ。しっかりと走った後なので放牧に出し、リフレッシュを図ってから今後のことを改めて検討していきますので、また出走する際は応援のほどよろしくお願いいたします」（木村師） (23/07/05)［栗東トレセン］５日は栗東坂路で追い切りました（５２秒９−３８秒５−２５秒４−１２秒７）。「この中間の調整もまずまず順調に行っています。間には角馬場も使いながら障害飛越の確認も行っていてトラブルなく来ていますし、今週の競馬へ向かえればと考えて今朝追い切りをかけました。まったくダメではないものの右回りより左回りのほうがベターな馬でもあり、レースも左回りを軸に考えていて、追い切りも単走でしたし、今日は真っすぐ走らせて整えようと考え坂路を選択しました。レースも調教も乗ってもらおうと考えて小野寺に頼み、彼を背に時計を出してあって、ほぼ予定通りの時計。感触も悪くないようですし、乗り込んできた甲斐あってだいぶ上がってきたので、この後の状態をしっかりと確認して大丈夫であればレースへ向かいます。不安明けで久々のレースですからまずは無事に、そして今後につながるレースを見せてもらえたらと思っています」（木村師）８日の中京競馬（３歳上障害オープン・芝３３００ｍ）に小野寺騎手で出走を予定しています。 (23/06/28)［栗東トレセン］２８日は栗東ＣＷコースで追い切りました（８４秒９−６８秒１−５２秒７−３８秒０−１１秒５）。「先週のタフな追い切り後をこなしたあとも体調のほうは安定しています。慣れない環境で調教を積んできて気持ちの面も含めて丁度疲れが溜まってきていたのでしょうね。しかも、脚元の不安による長期休養明けの状況でしたから致し方ない部分もあったのかもしれません。今週に入ってもいい意味で変わりない様子を見せていましたので、今朝他馬と併せる形で追い切りを行いました。５ハロン６８秒くらいのところで先行して直線体を並べて伸ばすことができていますし、まずまずと言える状況にありますよ。何とかこのまま来週の競馬へ向かっていければと思っています」（木村師）７月８日の中京競馬（３歳上障害オープン・芝３３００ｍ）に出走を予定しています。 (23/06/21)［栗東トレセン］２１日は栗東ＣＷコースで追い切りました（９８秒８−６８秒３−５３秒４−３７秒９−１１秒４）。「先週は疲れが出たので補液してもらい、数日楽をさせました。土曜日から坂路入りし、調教を再開していますが、週末の時計を出す調教は控えることにして回復を促してきたところ週明けの様子は悪くなかったことから、今朝追い切りを行っています。さすがに最後は遅れてしまったものの、それでもこの馬としてはベースアップできていると思えましたし、先週疲れが出たからと言ってバランスが崩れることなく来ていることを確認できましたので、それらの点を踏まえて良かったかなと思っています。阪神での出走が叶わなかったので予定を中京に置くことにして、そこへ上手く持っていけるように調整を進めていきます」（木村師）７月８日の中京競馬（３歳上障害オープン・芝３３００ｍ）を目標にしています。 (23/06/15)［栗東トレセン］１４日は栗東ＣＷコースで追い切りました（９５秒８−６５秒４−５１秒２−３７秒１−１１秒８）。１５日は軽めの調整を行いました。「４日に現地入りして、少し慣らしの期間を設けたうえで先週木曜日から追い切りを開始できています。悪くないかなと思えたこともありその後もジックリと動かしてきながら昨日改めて追い切りました。先週は実質１頭で無理なく、今週は併せてやろうということでイクイノックスと組んでもらって体を並べて最後まで頑張らせる追い切りを行いました。長めからしっかりと動かして、まずまずの調教ができたとは思いますが、さすがにくたびれたところもあるようで体温がちょっと高くなっていました。場合によっては今週の阪神のレースも視野に入れていたのですが、さすがにやめたほうがいいと思えましたし、獣医さんに診せて補液してもらっています。血液検査上、大きな異常はないのでおそらくすぐに落ち着いてくれると思いますが、このあとの様子をよく見たうえで今後のことを検討していきたいと思います」（木村師） (23/06/07)［栗東トレセン］４日に栗東トレセンへ移動しました。７日は軽めの調整を行いました。「馬運車の調整がつきまして、先週の日曜日に栗東トレセンへ移動しています。環境の変化に対する反応はどうしてもあり、ちょっと落ち着かない様子を見せていました。不慣れな環境なので致し方ないところでもありますから、昨日、今日と慣らすようにジックリと動かしていることでだいぶ馴染んできたようで、逍遥馬道などでは落ち着いて歩けるようになっていると現地スタッフから報告を受けています。この調子でいけば今週中から時計を出していけるかなと考えています」（木村師） (23/06/01)［美浦トレセン］５月３１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒２−５４秒０−３８秒４−１１秒３）。１日は軽めの調整を行いました。「水曜日に追い切りを行っています。大体７０−４０をベースにした設定で他馬を誘導してもらいながら全体で動かすようにしています。休み明けということもあり、このくらいの時計でも若干フラフラしたり、バランスに左右差のある走りをしていましたね。まだ立ち上げ段階と言える状況でもあり、これからトレーニングを重ねていってどれだけ上がってくるかでしょう。今週から美浦は工事の関係で坂路を使えなくなっているので、脚元のトラブル明けということもあり、より慎重に慎重を期したいところもありますから、場合によっては栗東の施設を使うことも考えていくかもしれません」（木村師） (23/05/25)［美浦トレセン］２５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「蹄の不安から休養を余儀なくされましたが、無事に戻ってきてくれて何よりです。一つ間違えば大きなことになりかねなかったのでホッとしました。牧場でも探りながらという状況でしたし、今後も不安が出ないとは言い切れませんから慎重に見ていかなければいけないと思っています。そのような状況の中で乗り込まれていましたので、乗り込み量をより補っていく必要があると考えて、早めに連れてきてこちらで少しずつ進めていきます。坂路は来週から工事が始まる関係で使えなくなりますから、そのあたりのことも考慮していきます」（木村師） (23/05/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「先週は詰め込み過ぎに注意して登坂時は１５−１４を軸にするようにしていたのですが、また３ハロン４０秒ほどの時計を出すことも念頭に置いて調整を行うようにしていますよ。今朝は飛節周りが少しだけモヤっとしたので慎重に様子を見ていますが、大丈夫となれば乗っていけるでしょう。木村調教師とは７月くらいの復帰を最短目標に掲げていければという話をしていて、場合によっては早めにトレセンへ入れて様子を見ながら進めてみるという話にもなっていますよ」（天栄担当者） (23/05/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「調教を進めてきている中でも悪い変化を見せることなく来ていますからいいですね。この状況に合わせるように、日を選びながら坂路で１４−１４かそれ以上の３ハロン４０秒の時計を出す調教も採り入れて、コンスタントに動かしながら競馬を目指していけたらと思っています。馬体重は５１９キロです」（天栄担当者） (23/05/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「調教の強度をじわりじわりと上げてきていますが、今のところいい流れのまま来ることができていますよ。今後も用心深く接していき、夏競馬での復帰を目指していきたいです」（天栄担当者） (23/05/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「引き続き、ジックリと乗り込みを行っています。ベースを固めているところなので調教のペース的には変わりありませんけれど、徐々に負荷をかけて、ハードワークに耐えられるようにしていきたいです」（天栄担当者） (23/04/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「先週に続いて今週も日を選びつつ坂路に入り、１４−１４を基調にしてジックリと動かしています。幸い、ハ行したり、負担がかかっているときに見せる指動脈が強く打ったりすることもありません。もちろん油断はできませんが、軌道に乗ってきているのは確かでしょうし、この調子で進めていきたいです」（天栄担当者） (23/04/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「登坂時のメニューを中心に、調教内容を段階的にあげてきていて、今週は今朝１４−１４のペースで動かしています。幸いにも変わりない様子を見せてくれていますから、この調子でいきたいですね」（天栄担当者） (23/04/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を行っています。「先週の調教で１５−１５を採り入れてみたところ、悪い変化がありませんでした。それならばということで、今週はまた一段階進めてみて、１５−１４まで採り入れてみることにしています。今のところ変わりはない様子なので、このまま進めていければと思っています。馬体重は５１９キロです」（天栄担当者） (23/04/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースもしくは坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「慎重に立ち上げてきてここまで変わりない様子でしたから、今週はまた一つステップアップしてみようということになりました。慎重に見極めたうえで今朝坂路に入り１５−１５程度で動かしてみていますよ。今のところ変わりはありません。この先もこの調子で動かしていきたいです」（天栄担当者） (23/03/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースもしくは坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「この中間も脚元の状態は安定しており、問題なく動かすことができていますよ。先週あたりまではハロン１８秒くらいまででしたけれど、今はもう少し詰めて乗れていますし、このまま進めていけたらと思っています」（天栄担当者） (23/03/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースもしくは坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「脚元の状態は安定しているので、予定通り少しずつ上げてきています。先週の半ばからハロン１８秒前後のところを採り入れみてもなお変わりないので、この調子で調教をこなし、さらにまた一歩、前へと進めたいですね」（天栄担当者） (23/03/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か角馬場での軽めの調整を行っています。「入場してこれまでは慎重に様子を見るということとリハビリの観点からトレッドミルを使って入念に動かしてきました。幸い、悪い変化が見られることはありませんでしたので、この中間より乗り出し始めています。まだ序盤なので本格的な内容ではなく、角馬場でのフラットワークからスタートさせていますが、変わらなければこのまま少しずつ進めていきたいですね」（天栄担当者） (23/03/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か角馬場での軽めの調整を行っています。「入場してこれまでは慎重に様子を見るということとリハビリの観点からトレッドミルを使って入念に動かしてきました。幸い、悪い変化が見られることはありませんでしたので、この中間より乗り出し始めています。まだ序盤なので本格的な内容ではなく、角馬場でのフラットワークからスタートさせていますが、変わらなければこのまま少しずつ進めていきたいですね」（天栄担当者） (23/02/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続きトレッドミルを使った調整を軸にしていますが、いい意味で変わりはありません。そろそろ乗り出したいと思っていますが、ここまでの時間を取り返そうとして焦るのは得策ではありませんから、慎重に立ち上げていきたいです」（天栄担当者） (23/02/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「再発防止の観点で少しずつ慎重に進めるようにしています。いちおう今月はトレッドミル中心にして来月から乗り出すことを考えていますが、この中間に診てもらった獣医師からは“変わりなさそうだし、もう進めても問題ないと思える。不安に思うところもあるだろうけれど時間をかけすぎても却って良くないから、ある程度のところで進めていっていいと思う”という話をもらいましたので、この後の様子を見てメニューを考えていくつもりです」（天栄担当者） (23/02/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週と同様にトレッドミルを使う形で運動を行っています。常歩やダクといった軽めの部類から少しずつキャンターペースへ移行していこうと考えていますので、このまま無事に行ってくれたらと思っています。馬体重は５０７キロです」（天栄担当者） (23/02/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「慎重に様子を見ながら少しずつ運動時間を延ばしていますが、今のところ経過はいいですね。この状況を踏まえて改めて北海道の獣医師と相談した結果、このままこちらで進めていくことになりました。もちろん状況如何で変わるかもしれませんが、この方針になったことから今週はマシン運動からひとつ進めて、トレッドミルでの速歩を採り入れてみています」（天栄担当者） (23/01/31)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「現状を踏まえると慌てて移動させて何かあっては良くないので、もうしばらくこちらで経過を観察していき、不安がほぼなくなってきたと思えた段階で移動する方向で考えることになりました。こちらでの脚元の状態は安定しているものの、体を動かしていった際の変化というのはまだ何とも言えませんので、運動時間を少しずつ延ばしながら変化を探るようにしています」（天栄担当者） (23/01/24)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末、北海道から獣医師が来場し、診てもらったところです。こちらに来てからの様子に不安を覚えることはありませんし、その時の獣医師チェックでも悪い指摘を受けることもありませんでした。ただし、経緯を踏まえると慎重に、少しずつ動かしながら無事を確認していかなければいけないと考えています。このあとは未定で、もう少しこちらで調整するのか、移動するか、状況を見て判断していきます」（天栄担当者） (23/01/17)［ＮＦ天栄］舎飼休養中です。「蹄の不安により帰ってくることになりましたが、ひとまず大ごとにならなくてホッとしました。ひと月半近く入院していたこともあり体を見るとさすがに回復には時間がかかると思われますが、それよりもまずは移動後も脚元が安定しているかどうかが大きなポイントになります。現状は舎飼にて見極めているところですが、今のところ変わりありません。今後についてはおそらく北海道へ動かすことになると思いますが、それに関しましても慎重に判断しなければいけませんので、獣医や北海道のスタッフとも相談していきます」（天栄担当者） (23/01/12)［ＮＦ天栄］１２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「時間を要しましたが、先週あたりから消炎剤をほぼゼロにした状態で様子を見る段階に入ることができました。そして、週明けの様子にも変わりがないことからこの度無事に退院することができるようになりました。診断が診断だっただけにひとつ間違えば命にも関わることだったので、ひとまずホッとしています。ただし、ひと月半ほど動かせていないため体はかなり寂しくなっており、回復にはかなりの時間を要すのは間違いありません。ひとまず現時点で方向性を決めることはせず、ＮＦ天栄、場合によっては北海道に移して、改めて脚元ならびに馬体の状態を確認しつつ可能性を探っていくことになると思います」（木村師） (23/01/04)［美浦トレセン］４日は舎飼休養中です。「年末年始も診療所の獣医さんに尽力いただいていることもあって無事に過ごすことができています。未だに完全に消炎剤を切るまでには至れてはいませんが、わずかながらも前進はできているのかなと思える状況です。消炎剤を少し減らすと指動脈の打ち方が強くなるためどうしても慎重にならざるを得ませんから、この後も時間をかけて落ち着くのを辛抱強く待ちます」（木村師） (22/12/21)［美浦トレセン］２１日は舎飼休養中です。「馬の様子はいい意味で変わりがありません。依然として消炎剤は定期的に投与している状況、つまりは完全に不安がなくなったとまでは言えないものの、悪い方へ進行していないのは良いことと捉えています。安静にさせなければいけない分、どうしてもカイバを制限しなければいけないため、元気というか、競馬へ向かっていくときのようなハツラツとした様子ではないのですが、まずは何とかこの現状を乗り越えてもらいたいと思っています」（木村師） (22/12/14)［美浦トレセン］１４日は舎飼休養中です。「引き続き入院馬房にて経過を観察してもらっています。当初よりは消炎剤の投与量を減らすことができているものの、完全に症状がなくなるまでに至れていないのが現状です。一進一退の状況ではありますが、何とか落ち着いてくれることを待ちたいと思っています」（木村師） (22/12/07)［美浦トレセン］７日は舎飼休養中です。「引き続き、診療所の入院馬房で経過観察を行っています。消炎剤を少しずつ減らしながら変化を見ているところですが、大きな前進が見られているというところではまだありませんので、もうしばらく慎重に対応していくことになると思います。獣医さんの話だと、蹄鉄を打ち替えるタイミングなので、より慎重に見ていきます」（楠助手） (22/11/30)［美浦トレセン］「厩舎で様子を見ていて、今のところ大きな変化はないのですが、やはり右トモ脚、左前脚が特に負担がかかりやすい状況にあります。診断が確定しているわけではないものの、もしそうだとすると急変する可能性もないとは言えませんし、獣医さんたちと相談したうえで今日から入院させてもらって、診療所にて様子を見ていくことになりました」（木村師） (22/11/29)［美浦トレセン］「先週の調教後も変わりはなかったのですが、昨日の朝様子を確認したところ、右トモが腫れていることがわかりました。フレグモーネの可能性が考えられ血液検査をしたものの、検査の値を見るとそうではなさそうで、触診してもらった感じからもどうも違うのではないかということでした。それでも、右トモを気にして浮かせている様子なので念のためにレントゲンを撮ったのですが、こちらも明らかな所見は認められませんでした。ひとまず様子を見ることになったものの、午後になると思うように歩けず、そして、特に左前脚、右トモ脚ですが四つ脚ともに負担がかかっているときに見せる指動脈があることから、蹄の裏にクッション材を入れたところ歩様が楽になりました。診療所の獣医さん曰く、まだ断定できるレベルではないものの、今の様子から考えると蹄葉炎の疑いがあるかもしれないとのことでした。しばらくは経過を慎重に見つつ、現状からの回復に専念していきます。ご心配をおかけして申し訳ございません」（木村師） (22/11/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒１−５４秒７−３９秒３−１２秒０）。「この中間、馬の様子を見つつ障害練習を採り入れ始めています。そして、今朝は追い切りを行いました。障害練習をやり出したこともあってか筋肉痛の度合いがいつもより増している状況にあるからか、今朝の動きを見ていると体の使い方がやや硬く感じましたね。新たなことやっている効果として表れているとも言える変化だと思いますので、今は苦しいところかもしれませんがこちらもしっかりと治療し、修正しながらレースへ向かっていけるように持っていけたらと思っています」（木村師） (22/11/17)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒５−５５秒９−４０秒８−１２秒７）。１７日は軽めの調整を行いました。「入厩後の様子に問題はありませんでしたので、少しずつ進め出しています。この中間、直接携わっていた牧場のスタッフさんとも話をする機会があったのですが、今回は調整の仕方を工夫して少しでも体を使えるようにしてくれていたようで、実際こちらで動かしてみてもいくらかいいかなと思えますね。このまま少しずつでも変えていければと思っています。今週は昨日ウッドチップコースで時計を出していまして、予定より少し遅くなったものの７０−４０をベースにして動かしました。これから上げていければと思いますし、様子を見ながら障害練習も採り入れていきます」（木村師） (22/11/09)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。「天栄の状況を確認するとまずまずということだったので、次のレースへ向かっていくことにしました。理想を言えば新潟や中京とコースだったのですが、しばらく障害戦が組まれないことを踏まえてジョッキーと相談した結果、中山よりは阪神のほうがベターということでしたので、そちらを本線に据えて進めていきたいと考えています」（木村師） (22/11/08)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ帰厩しました。「コンディションをよく見ながらジックリと乗り込んできました。状況はいい意味で変わりなかったので木村調教師と改めて相談したところ、年内の出走を目指していくことになり、本日の検疫でトレセンへ帰厩することになりました」（天栄担当者） (22/11/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週の時点ですでに坂路に入り、ベースとも言える１５−１４をこなすことができていましたので、この後もこの調子で進めていきたいです。バランスを考えながら動かし、そして、疲れを溜めやすい箇所を中心に馬体のケアをしっかりと行いながら調整を進めていきます。馬体重は５０８キロです」（天栄担当者） (22/10/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「トレセンでは硬さが目立ち思うように体を使えていないということだったので、レース後慎重に様子を見ているのですが、幸いガクッと来た印象はありません。予定を延ばした分だけ状態を上げてレースへ向かえたということもあってか帰ってきてからここまでの状態は悪くないかなと思えますよ。軽く動かし出し、今朝は坂路にも入りましたので、このまま進めていけたらと考えています」（天栄担当者） (22/10/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も、負担のかかりやすい箇所のケアを入念に施しながら調整を行っています。ビシッと動かすというよりは１５−１５前後をジックリと行っている状況で、少しずつでもいい状態へと持っていけたらと考えているところです」（天栄担当者） (22/10/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路調教を交えながら継続して動かしていますが、概ね問題はないかなと感じています。ただし、特に右半身に疲れをため込みやすい馬ですから、今回も気を付けて調整し、より良い状態づくりを目指していきます」（天栄担当者） (22/10/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は回復に重きを置いた調整を行っていましたが、その後、少しずつ進め出しています。今では坂路にも問題なく入れていますがまだ軽めの部類なので、しばらく様子を見るように動かしていきます。馬体重は５０９キロです」（天栄担当者） (22/09/27)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末に帰ってきました。日が浅いこと、また障害レースでしっかりと走った後ということもあり、現在はウォーキングマシンを主に使って体をジックリと動かしています。状態をしっかりと見極めたのちに乗り出すタイミングを決めていければと考えています」（天栄担当者） (22/09/24)［ＮＦ天栄］２３日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (22/09/22)［美浦トレセン］２１日、２２日は軽めの調整を行いました。「今回のレースは帰厩後の馬の様子からどうかな…というのが正直なところでしたけれども、実戦の内容自体はまずまずで、状態が良ければと期待を持たせてくれる内容でもあったかと思います。まだ粗削りな部分がありますし、コンディションは正直毎回課題で、いい状態に持っていくのにかなり苦労する馬ですから大きなポイントですが、何とかいい勝負に持っていけるようにしたいですね。飛越の際に脚をぶつけていたことから腫れたり、歩様に出したりしなければと思って、時間をかけて確認しているのですが、今のところ表面上のトラブルはありません。おそらく放牧に出すことになると思いますので、様子を見ながら今後のことを改めて検討していきます」（木村師） (22/09/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒６−６８秒７−５３秒８−３８秒９−１１秒８）。「今週の競馬へ向かうことを想定して今朝追い切りを行いました。３頭隊列の先頭で、後続を誘導しつつ終いに並べて伸ばすような形です。動くことができる馬なので、求めればそれなりに対応してくれますが、本音を言うともっと良くしたかったというところがあります。スライドさせていただいた分状態はいくらか上がりましたけれども、前回の調整時と比べるとフットワークの質や体調面に物足りなさを感じます。後ろと前のつながりがまだ甘く、追い出すと右に少しモタれ気味になったり、手前変換時に前と後がバラバラになったりと連動しきれないところが見られます。正直、前回のほうが障害練習も頻繁に行い、なおかつ、Ｇ１へ向かっていくような馬たちと一緒に稽古したりと調整内容はハードだったのですが、その時よりソフトなはずの今回のほうが覇気が足りない感じがしたんです。いろいろ考えていくとハッキリと見せるまではないにしても暑さに堪えていたのかな…という印象ですが、お時間をいただいたこと、中間過ごしやすい気候になっていたこともあり、コンディションはいくらか上がってきたのは確かなので、現状でどれだけ頑張ってくれるかですね。体は今週の計測で５００キロでした。今日の追い切りとこの後の調整、そして中京への輸送を踏まえると前走とほぼ変わらないか少し減るくらいでの出走になると思います。障害レース２戦目が重賞でタフでしょうが、今後に向けたいい経験になって欲しいと思っています」（太田助手）１７日の中京競馬（阪神ジャンプＳ・芝３３００ｍ）に草野騎手で出走を予定しています。 (22/09/07)［美浦トレセン］７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒４−５３秒４−３８秒９−１１秒５）。「先週の追い切り後にガクッと来るようなことはありませんでした。また、帰厩後、スローながらも良化は見られる状態でしたので、できればこのまま進めていく方向で調整にあたっています。代わりの目標は、コース形態や調整期間等を考慮し、中京で行われる阪神ジャンプＳを検討しています。少しでも可動域を広げられるよう、体全体で動くことができるような意識で日々調整にあたっていて、今朝は追い切りを行いました。先行して後ろから来る馬を待ち、体を並べて伸ばすようにしたところ、動きはいくらか良かったです。とはいえ、まだ物足りなさも感じますから、引き続き調整し、何とか少しでもいい状態に持っていけたらと思っています」（木村師）今後の状態次第で変わる可能性はありますが、今のところ１７日の中京競馬（阪神ジャンプＳ・芝３３００ｍ）に草野騎手で出走を予定しています。 (22/08/31)［美浦トレセン］３１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒７−５４秒３−３９秒４−１１秒８）。「前回の障害を飛ばせた時のジョッキーの感触がもうひとつでしたから今週火曜日にも再び跨ってもらって練習しました。それでも前だけで走るような感じでフォームがややバラバラになりがちで、今回もあまりいい印象は抱かなかったようです。こういう状況を踏まえて馬体のケアはもちろんのこと、ハミも替えたりして調整し、今朝動かしてみたところ、おろしがけやコーナリングはここ数週より踏ん張れるようになってきていますが、まだいいと言い切れるまでに至っていません。この後グッと上がるようならば再考するかもしれませんけれども、今の段階では現状を踏まえて目標に掲げていた今週のレースは見送る方向で検討させてください。この後についてはしばらく様子を見て、少しずつでも上がってくるようであればこのまま次の目標を設定し、そうでなければ切り替える方向で考えたいです」（木村師）９月３日の新潟競馬（３歳上障害オープン・芝３２５０ｍ）への出走を見送る公算が高いです。その際のその後については状態を見ながら判断していきます。 (22/08/24)［美浦トレセン］２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒７−５３秒６−３９秒０−１１秒７）。「逐一状態をしっかりと確認しながら動かすようにしていて、先週はいちおう週中と週末ともに時計を出すことはできています。反動面が気になるところではあるのでその後も慎重に見極め、今週は水曜日の今朝追い切ることにしました。他馬をリードする形で前受けして相手に合わせて動かすようにしたところ、コーナーの感じは先々週、先週よりいくらか良くなってきているかなと感じます。ただし、全体的に見るとまだ物足りなさがありますし、自信を持つまでには至れていない状況なので、このひと追いでまたいい方向へと変わって欲しいと思っているところです。障害練習に関しましては先週末に飛ばしましたが、質としてはまだ物足りないということでしたね。飛越云々よりも状態に因るものと思われますから、我々としてできることはやはり少しでも状態を上げていくことだと思うので、この後も丁寧に接していきます」（木村師）今のところ９月３日の新潟競馬（３歳上障害オープン・芝３２５０ｍ）に出走を予定しています。 (22/08/17)［美浦トレセン］１７日は軽めの調整を行いました。「先週の追い切り時の様子がもうひとつだったので、その後も入念に動かしながら良化を図ろうとしているものの、こちらが思うほどの変化がまだ見られていない状況です。少し求めて動かしてみるとフットワークのまとまりに物足りなさが相変わらずあるので悩ましいです。ただ、ソロっと加減してやっていてもガラッと変わることを望みにくいですから、バランスを見ながらもある程度しっかりと動かしていければと考えています」（木村師）状態次第で変更する可能性はありますが、今のところ９月３日の新潟競馬（３歳上障害オープン・芝３２５０ｍ）に出走を予定しています。 (22/08/10)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５２秒６−３８秒１−１２秒０）。「先週の水曜日時点では時計を出さず、回復に専念する形を採っていましたが、いくらか良くなってきたかなと思えたことからその後より少しずつ時計も出し始めました。それでも先週は慣らしのような内容の調整で、今週から本格的にあげていくようなイメージです。形的には７０−４０くらいを想定しつつ併せ馬の形にして全体的に負荷をかけるようにしたところ、時計が少し速くなった分はさほど気になりませんけれども、自分の体を支えきれず４コーナーあたりで外に膨らむようなところを見せていました。楽をさせていたこともあってかベースが少し低い状態にあるので、これから３週ほどの期間をかけてしっかり乗り込み、より良い状態に持っていけたらと思っています」（木村師）今のところ９月３日の新潟競馬（３歳上障害オープン・芝３２５０ｍ）に出走を予定しています。 (22/08/03)［美浦トレセン］３日は軽めの調整を行いました。「３回新潟開催での障害戦を目指して先週帰厩させています。ただし、入ってすぐはカイバを思うほど食べなくて心配しました。暑さもあってかそのような様子だったので、無理のない程度に動かすようにしていました。今週に入って少しずつ食べられるようになってきているので、このままいい方向へと導いていければと思いますが、ここまでの状況を鑑みて今朝は追い切りを行っていません。明日かそれ以降で少しずつ出していければと思いますが、慌てずに対応していきます」（木村師）今のところ９月３日の新潟競馬（３歳上障害オープン・芝３２５０ｍ）を目標にしています。 (22/07/30)［美浦トレセン］２９日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (22/07/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「ジックリと調整を進めてきて、いくらかいいかなと思えるようになってきています。その状況を木村調教に伝え、次走について相談した結果、３回新潟開催での出走を目指して、近々入厩するという話になりました。早ければ今週中の移動の可能性もありそうですが、いずれにせよ、声がかかり正式に移動するとなった際にスムーズに対応できるよう、この後もしっかりと調整しておきます」（天栄担当者） (22/07/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「過去に夏の暑さを気にしたことがあったので今回も気を付けて調整にあたっています。速いところを行う際もビシッと動かすというよりは１４−１４前後に終始し、また抜くところも適度に作り、気持ち的にも体力的にもお釣りをつくれるように意識して調整にあたっています。それが功を奏しているのか状態はキープできていますので、何とかこのままジックリと動かしていって、良ければ夏の終わりごろの競馬を目指していきたいです」（天栄担当者） (22/07/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間もいい意味で変わりはありません。日によって坂路に入るようにしていて、今は１４−１４よりでジックリと動かしています。予定を定めるのはもう少ししてからになるでしょうし、気候や体調と相談しながら徐々に進めていきます。馬体重は５００キロです」（天栄担当者） (22/06/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路調教を始めて以降、大きく変わることはないので、登坂時のハロンペースを少し速めて調教負荷を強めています。これからなので今後のことについてはまだ流動的ではありますが、夏のうちに行けそうかなという気もしていますので、その可能性を探るように進めてみます」（天栄担当者） (22/06/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「放牧後、時間が経っても疲れが目立ってくることはなく、改めて馬がしっかりしてきているなと実感できています。これならば問題なく乗っていけると思い、坂路調教を進めています。まだ天栄のメニューで言うベースとなるところなので、このまま乗り進めつつ改めて状態の変化を見極めていきます」（天栄担当者） (22/06/14)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週半ばにこちらへ帰ってきました。在厩期間が長く、また、初めての障害戦のあとということでどのような状態なのか心配したところもありましたが、思いのほか傷みは目立っていませんでした。厩舎で良くケアしながら競馬へ向かってもらえたということなのだと思いますし、それでいて久しぶりの勝利を挙げてもらえたのでホッとしました。今は軽く動かしながら様子を見ているところなので、この後もしばらく変わらないようであれば乗り進めていき、また目標を定めていければと考えています」（天栄担当者） (22/06/08)［ＮＦ天栄］８日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週のレースではよく頑張ってくれたと思います。ただ、探り探りな感じの飛越でもありましたし、不慣れなこともあってかレース中どうも捻ったようで、レース後右前脚の球節が少し腫れました。念のために行った検査で骨、筋に大きな異常は見られなかったので、おそらく大きな問題はないだろうと見ています。このような状況なのでひと息入れることにします。念のため牧場でも様子を見てもらって、疲れを癒してからまた次走を目指していきたいと思います」（木村師） (22/06/01)［美浦トレセン］１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒９−５３秒７−３８秒９−１１秒８）。「先週の追い切りではある程度しっかりとやれていましたし、今週はそれなりに動かしつつも整える意識を持ちながら追い切りを行うことにしました。同じく今週使う予定の馬と併せる形にし、ブレッシングが前受けして直線で体を並べて伸ばすようにしたところ、先週同様に質の高い調教ができたのではないかと思っています。頓挫後ぶり返すことはなく不安はリセットされていると思えましたし、走っている際のフォームを見てもいいバランスでしたので、悪くない状態でレースへ向かえそうです。障害は直近だと先週の金曜日にも飛ばしていますし、準備は整っていると言えるかと思います。初障害になるだけにまずは無事に走り終えてくれればと思いますが、できることならば今後につながる内容の走りを見せてもらえたらと期待しています」（木村師）４日の東京競馬（３歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に草野騎手で出走を予定しています。 (22/05/25)［美浦トレセン］２５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８３秒９−６６秒９−５２秒３−３８秒５−１１秒４）。「一頓挫あって以降、慎重に接する姿勢に変わりはないのですが、１週間〜１０日前くらいまでは悪くないと言っても不安がまったく無いとまでは言い切れないところもあるかなと内心思ってはいました。馬自身も気になっていたのかモゾモゾした様子を見せていたんです。ただ、それがここに来てだいぶなくなってきた印象で、昨日の坂路での走りを見ても真っすぐ良いフットワークで駆けていました。状態が上がってきたなと思えたシーンでもあり、その手ごたえを得た中で今朝追い切りを行っています。ブレッシングレインには皐月賞馬を導いてもらったわけですが、相手がどうこうということよりも、この馬自身にとって質の高い調教ができたと思えました。これでまた一段階あがってくれるはずで、最短目標に掲げている来週のレースへこのまま進めていければと思っています」（木村師）６月４日の東京競馬（３歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に出走を予定しています。 (22/05/18)［美浦トレセン］１８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒０−５３秒２−３８秒７−１１秒７）。「脚元の様子はいい意味で変わりありません。これなら進めていけると判断し、ジョッキーとも相談して、一応最短の目標を次開催の１週目に設定して、ピッチを少しずつ上げていくようにしています。今朝は７０−４０をベースにして若馬を誘導してもらう形で先行して、終いを踏ん張らせるような形で負荷をかけています。最後はやや遅れているものの、目標は先になるのでその点は気になりませんし、思惑に近い形で調教できていると思っていますので、徐々に上げていっていい形でレースへ向かえるように持っていきたいです」（木村師）今のところ６月４日の東京競馬（３歳上障害未勝利・ダ３０００ｍ）に出走を予定しています。 (22/05/11)［美浦トレセン］１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒７−５５秒２−４０秒２−１２秒８）。「先週見せた脚元の不安ですが、指動脈の張りや歩様は日ごとに緩和されてきて、週末から乗り出すことができるようになりました。ザ石の症状と言ってよい状況だったわけですが、この様子からおそらく痛いところはだいぶ落ち着いてきたのだろうなと思えます。週明けの様子もいい意味で変わりがなかったので、今朝は７０−４０程度ではありますが無理なく軽めにサッとやっています。この後の変化をよく見ていきますが、大丈夫そうであればこのまま少しずつ進めていき、競馬を目指していければと思っています」（木村師） (22/05/04)［美浦トレセン］４日は軽めの調整を行いました。「試験後の様子が悪くなかったので、可能ならばこのままおいてレースを目指して調整してみようと考えていました。それで今朝速いところをやる予定で組んでいたのですが、調教前の状態を確認すると右前脚を気にする素振りがありました。負担がかかった時に見せる指動脈の張りがあり、動かしてもやはり歩様に違和感が見られ、蹄を気にしているように思えます。前回はトモ脚で今回は前脚と別の脚で、寝起きのときなどにぶつけたか他の脚で引っ掛けたかに因るものと考えられますが、再びこのような形になり申し訳ありません。もちろん蹄と決めつけず、獣医さん、装蹄師さんにも改めてよく診てもらいながらまずは改善を目指していきます」（木村師） (22/04/27)［美浦トレセン］２７日は障害試験を受け、見事に合格しました（１１２秒２−６６秒３−５０秒９−３６秒５−１２秒５）。「先週受験することはできませんでしたが、その後脚元の状態は快方へ向かい、週末には時計を出せるようになっていました。飛越の確認でも問題なさそうでしたので、ジョッキーと相談して今週試験を受けたところ、無事に合格をもらうことができました。ジョッキーからも辛い評価を受けることはありませんでした。ひとまずここまで来ることができたので、馬の様子を見て、このまま競馬へ行くか、いったん疲れを取ってからにするか判断していきたいと思います」（木村師） (22/04/20)［美浦トレセン］２０日は軽めの調整を行いました。「先週の金曜日に障害を飛ばしてみたところ様子は悪くなかったので、ジョッキーと相談し、今週の試験を考えようかという話になっていたんです。ただ、週明けに様子を確認したところ右トモを少し浮かせるような仕草を見せ、すぐに調べたところ蹄を気にしていることがわかりました。馬房内で蹴ったか自分の他の脚で引っ掛けたかで内蹄しょう部分を傷めてザ石の症状がありましたので、大事を取って今週の試験は見送りました。今はウォーキングマシンを使い、軽く動かして適度な刺激を与えて排膿するのを待っているところで、膿が抜けてくれば痛みも緩和してくるはずです。まずは排膿を待ち、その後の様子を見た上で再度試験へ向かえるかを判断していきます」（木村師） (22/04/13)［美浦トレセン］１３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８４秒９−６８秒２−５３秒２−３８秒６−１１秒４）。「障害練習はまずまずの進捗状況にあります。対応してくれている草野ジョッキーの話ではもう１〜２回練習して問題なさそうならば試験を考えられる段階に来ていると思いますということでしたので、早ければ来週もしくは再来週に受験することができそうです。練習以外の日は体のこなしをより良くするために動かしていて、今朝は追い切りを行いました。他馬に胸を貸す形を採って終いを頑張らせるようにしっかりと動かしたところ、右半身が疲れやすくアンバランスな走りになりやすいこの馬が、今回は大きくモタれることなく走れていたのでいい流れにあるのかなと好印象を抱いています」（木村師） (22/04/06)［美浦トレセン］６日は軽めの調整を行いました。「この中間より障害ジョッキーの草野騎手に乗ってもらいながら障害練習を始めました。まだ序盤ではありますが、ここまでのところトラブルなく進められており、受験へ向けたプロセスを少しずつ踏めている状況にあります。ただし、これまで同様、今も右半身に疲れを見せやすい状況にありますから、調整と並行して、馬体のケアも入念に行っていきます」（木村師） (22/03/30)［美浦トレセン］３０日は軽めの調整を行いました。「先週いっぱいは前走後の様子をよく確認するようにジックリと動かしていました。いい状態にあるとは言い難いものの、進めていけないほどガタッと来ているわけではなさそうだったので、そのまま在厩で障害練習を採り入れていこうと考えています。今日は坂路をゆっくりと登ってダートコースをひと回りというメニューにしていまして、明日か明後日あたりから練習を始めるつもりです」（木村師） (22/03/24)［美浦トレセン］２３日、２４日は軽めの調整を行いました。「体調が上がってきている状況でしたし、馬具の感触も良かったので、ブリンカーを着用して一変を期待したのですが、先週のレースでは思うような走りにならず申し訳ありませんでした。馬場がちょっと速くなったというのも辛くなった要因の一つとして考えられますが、気持ちが切れてしまったのか、肉体的に苦しくなってしまったのか、最後は余力がなくなっていました。レース後はガクッとは来ていないので、深刻なダメージを負っているということはなさそうですが、それだけに余計に悩ましいです。去勢明け一発目ということもありますが、現状のままで大丈夫とは言えませんので、クラブ、牧場と相談のうえ、この後は障害練習を採り入れてみることを考えています。とは言え、まだレースを終えて数日という状況なので、しばらくは状態の見極めを行い、そのうえで可能なら検討していくことになると思います」（太田助手） (22/03/16)［美浦トレセン］１６日は美浦南芝コースで追い切りました（６５秒７−５０秒９−３７秒１−１１秒８）。「コンスタントに乗り込んでいて体調自体は悪くないものの、どうしても体全体をしっかりと使い切ることができず、苦しさが出てしまいがちです。苦しくなってくると左右、特に右にモタれがちで、前に前にという感じでもないことから、前へと向かいやすいハミを使い、しっかりと取れるようにクロス鼻革も着用し、チークピーシーズも使いました。なおかつ、今日は北村ジョッキーに手伝ってもらってリカバリーしながら追い切ってみています。課題はあるものの、今回の調整の効果が実戦に少しでも活きてくれればという思いです。レースはルメールさんにお願いしているので、何とかこの馬のいいイメージでレースをしてくれたらと思っています」（木村師）２０日の中山競馬（４歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (22/03/09)［美浦トレセン］９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒１−５３秒８−３８秒８−１２秒０）。「先週半ばはサウジアラビアから帰国後の隔離のために美浦を不在にしていましたが、スタッフたちがしっかりと調整してくれていることで変わらず動かすことができています。今朝は７０−４０をベースにしたなかで先行し、終いに体を並べて伸ばしてあります。直線で並ばれても頑張ってファイトしている様子がうかがえますが、ゴール板を過ぎるとちょっと余力がなくなりダラっとした感じでしたね。右半身を含めて弱いところを抱えていることから一定以上になると苦しくなるのでしょう。ただ、これは今に始まったことではないので、引き続きしっかりとケアしながら調整し、少しでもいい状態にしてレースへ向かえるように持っていきたいです。レースは、今のところ来週のダート１８００ｍ戦を考えています」（木村師）早ければ２０日の中山競馬（４歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (22/03/02)［美浦トレセン］２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８４秒９−６９秒５−５４秒５−３９秒２−１１秒９）。「予定通り先週末から少しずつ時計を出し始めました。週明けの様子も悪くないことから、今朝時計を出しています。長めに動かすことにし、全体で８５秒くらいから終いを少し伸ばすようにしました。２頭で組んでブレッシングは先行する形だったのですが、終始余裕はあり、ゴール板までしっかりと動けていました。少し右に張るところはありますけれど、それは今に始まったものではありませんので体のケアをしっかりとしていきます。この後の調整も、今回同様に距離を乗りつつ徐々にペースも上げながら進めていければと考えています」（太田助手） (22/02/23)［美浦トレセン］２３日は軽めの調整を行いました。「天栄での状況を確認した結果、このタイミングで入れようと調教師から話がありまして、さっそくですが今週最初の火曜日検疫をおさえて帰厩させています。今日は最初なので軽めのメニューに終始していますが、明日は坂路に入れてゆっくりと動かし、週末あたりからピッチを徐々に上げていければと考えています」（太田助手） (22/02/22)［美浦トレセン］２２日に美浦トレセンへ帰厩しました。「先週の時点で、木村調教師と相談した結果、近々入れ、可能であればふた開催ある中山開催での復帰を目指していきましょうということになりました。そして、調整の結果、本日の検疫で入れたいという連絡をもらいましたので、コンディション面に大きな問題がなさそうなことを確認したうえでトレセンへ送り出しました。お休み前の競馬はかなり苦しいものになりましたが、去勢を含めて時間をかけて今回調整しましたので、何とかいいところを見せてもらえたらと願っています」（天栄担当者） (22/02/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「経過は悪くなく、少しずつ進められている状況です。今の様子ならば来月中の復帰を考えることができるかな…という印象があり、もう数週したら入れてもらえるように話を進めていきたいです」（天栄担当者） (22/02/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「バランスの差は短期間で修正できるものではないので継続していき、少しでもいい走りができるように持っていきたいと意識して取り組んでいきます。体調のほうは悪くないので、このまま乗り込みを進めて、可能であれば来月後半もしくはそのあとくらいの時期の出走を目指していければと目標を掲げています。馬体重は５０４キロです」（天栄担当者） (22/02/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も体調面の不安はなく、継続して乗り込んでいます。心身ともに少しずつ良くなってきているかなと感じられるところはありますが、それでも右半身に弱さがあるからか左右差があり、手前にも偏りがあるので、できるだけ両方バランスよく使って走れるように持っていけたらと思っています」（天栄担当者） (22/01/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「コンスタントに動かすことができており、徐々に上げていけると思えるようになってきたことで、この中間には日によっては坂路で３ハロン４１秒ほどの時計を出し始めています。４０秒まではいかないもののその一歩手前のところまで来ていますから、このまま進めていければ春頃の復帰を目指していけるかな…とイメージしています」（天栄担当者） (22/01/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「馬の様子そして天候、馬場状態をよく見ながら日々のトレーニングを行っています。少し負荷をかけるときは坂路を軸にしていますが、まだ１５−１４をじっくりと乗るもので、ベースづくりがメインになっています」（天栄担当者） (22/01/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「年末に乗り出して以降、疲れが出たり、何か不具合が生じるようなことはなく、まずまずの状況にあります。乗りのほうを徐々に進めていて、今週は坂路にて３ハロン４１秒ほどの時計を出しました。いま調整のペースを上げ始めているところなのでまだまだですが、春にはメドを立てられるように持っていきたいです。馬体重は４９７キロです」（天栄担当者） (21/12/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を取り入れています。「１週間ほど前は運動までにとどめていましたが、その後の様子は悪くなかったことから軽く乗り出しました。そして、昨日は坂路にも入って１７−１６と軽めながら動かすことができていますよ」（天栄担当者） (21/12/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週は去勢後の様子を見るためマシン運動にとどめていましたが、その後の患部の状態は悪くなさそうでした。今週はトレッドミルでの運動も採り入れており、このまま様子を見ながら動かしていきたいです」（天栄担当者） (21/12/07)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「外見上、そして内面的にもまずまずかな…と思えるようになってきたこともあり、先週末に去勢手術を行いました。現在は軽めの運動にとどめて様子を見ているところで、今後の経過を見て調整メニューを検討していきます。先週計測した馬体重は５０６キロです」（天栄担当者） (21/11/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「体のほうはだいぶ戻ってきた印象を受けますが、血液の状態を見ているともう少し状態を良くしたいという思いもあります。そのため去勢手術はまだ行っていないのですが、良化傾向にあるのは確かなので、この後も辛抱強く回復を図っていきます」（天栄担当者） (21/11/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「今週も継続して運動を行っています。体に関しては入場時よりだいぶいいかなと思えますね。去勢すると体が減りやすいこともあるので、この後の状態をよく見ながらオペするタイミングを検討していきます」（天栄担当者） (21/11/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続き、今週も軽めに動かして馬体の回復を図っています。段々と戻ってきていることから状況は悪くないと言っていいかと思います。そこで、今後についてクラブとも相談しましたが、前走時に体調がどこまで影響しているかは定かではないものの、それまでのレースや調教の様子から肉体面だけでなく精神面が良くない影響を及ぼしていると思われる節があります。今の成績のままでは辛いということもありますし、何かしら変化を加えて現状を少しでも打破させられればという思いも込めまして、この後は去勢を考えることになりました」（天栄担当者） (21/11/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「体はまだ戻り切れてはいないのですが、少しずつは上向いています。そのため、この中間よりマシンからトレッドミルでの運動に切り替えました。ある程度回復してきたら、このあとどうしていくかを検討していきます」（天栄担当者） (21/11/02)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末に移動してきました。長期の入院にはなりませんでしたが、具合が悪かったこともあって、戻ってきてからの体を見るとさすがに細くなっていますね。しばらくは回復優先の調整になると思いますから、慌てずに接していきます。馬体重は４８９キロです」（天栄担当者） (21/10/30)［ＮＦ天栄］３０日に無事退院し、同日、ＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (21/10/27)［美浦トレセン］２７日は舎飼休養中です。「体温はその後も安定しており、コンディションは日に日に良くなってきているような状況にあります。開業獣医さんにも状況を話して意見を聞いたところ、おそらくもうそろそろ移動も検討できる状況になってくるのではないかということでした。診療所の獣医さんの見立ても開業獣医さんと近いものでしたので、このまま安定していってくれれば週末もしくは来週あたりには退院することができるようになるのではないかと思っていますが、万が一に備えてギリギリまで慎重に対応していきたいです」（太田助手） (21/10/20)［美浦トレセン］現在は舎飼休養中です。「レースを終えてトレセンに戻り、全休日を過ごして火曜日を迎えたところ、朝一の様子にそこまで異常は見られなかったのですが、午前中に馬房内で下痢の症状を見せました。ちょっと症状が強く、体温がその後３９．５度まであがったこともあり、診療所の獣医さんと相談して午後から入院馬房に移して様子を見てもらうことになったんです。もろもろ検査を行ったところ、白血球の値が上がっていて、乳酸の値も正常値より少し高く、脱水を示す値になっていました。細菌感染の疑いもあったのですがそこは陰性で、総合的に判断すると、おそらくウイルス性の腸炎ではないかという診断でした。今日の体温は３８．５度といくらかさがってきているので、おそらく数日で安定してくるとは思いますが、少なくともそれまでは安静にして様子を見ることになるでしょう。輸送であったり、例えば治療などがキッカケになることはあるようですが、抵抗力が落ちていたところで発症したのは間違いないと思いますので、レースが堪えていたのは否めません。さすがにあれだけ負ける馬ではないと思っていたので内面に苦しさがあったのかもしれませんね…。まずはしっかりと体調を安定させてから立て直してあげられればと考えています。ご心配をおかけして申し訳ございません」（太田助手） (21/10/13)［美浦トレセン］１３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（９９秒６−６７秒９−５３秒２−３８秒３−１２秒０）。「まずは自分のリズムで走らせてから最後に頑張らせるという狙いで、今週も、先頭を走る形を採らせてもらい、長めから終いにかけてしっかりと動かすような追い切りを行いました。６ハロン８３秒くらいの終い１ハロン１２秒と思惑に近い時計を出すことができています。最後は少し遅れたものの、併せた相手がステルヴィオとヴァイスメテオールだったので致し方ないところもありますし、いい刺激になり、実のあるトレーニングになったはずと思えるので、悪い印象はありません。状態は変わらずに来ていると思えるので、この後疲れが出なければ今週の競馬へ向かうことを考えています。芝もダートも対応できる馬ですが、今回は第３場の新潟のダート１８００ｍ戦を軸に考えています。この条件だと大幅に緩急が付くことはないのかなと思えることから速いペースのまま走れるのではないかと見ています。前半から良いポジションを取るのか、落ち着いたところから上げていくのかが考えられる戦法になるかと思いますが、コーナーであげていくのはちょっと難しいかなとも思える馬なので、そのあたりはジョッキーとよく打ち合わせして送り出したいと思っていて、今回そういったコミュニケーションという部分でも、馬を動かしてくれるという部分も込みで、柴山さんにお願いすることにしました。土日どちらにするかは最終的に明日まで見て判断しますが、今のところ土曜日を軸に考えています」（太田助手）１６日もしくは１７日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (21/10/06)［美浦トレセン］６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒４−５５秒６−４０秒４−１２秒３）。「先週に引き続き今週の追い切りでも他馬を引っ張る形の併せ馬を行いました。今週使う予定のレイフルを導くという大事な役割を果たしてもらったわけですが、楽に走れていましたね。５ハロン７１秒半くらいと時計的に楽なので終始引っ張ったまま。最後まで余裕を持って走れていました。負担のかかりやすい箇所に関してもしっかりとケアを施していることから変わらずに来ている印象を受けるので、このままペースアップしていければと思っています。態勢が整えば来週からでも考えていけるのかなと思っているので、この後の状態を見ながら判断していきます」（太田助手） (21/09/29)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒４−５４秒５−３９秒５−１２秒２）。「天栄のスタッフさんと話をしたところ新潟開催あたりを軸に次走を考えていければということでしたので、先週末の検疫を確保することができたのでそこで帰厩し、今週からこちらでの調整をスタートさせています。今日は１本目ということでじっくりと動かして来週以降へつなげていこうと考えていましたので、他馬の誘導をしてもらいました。時計的には全体で７０秒ちょっとの終い１ハロン１２秒２で、まずまずの動きでしたね。股関節を傷めやすい印象がある馬なので、しっかりとケアしながら徐々に進めていきます」（太田助手） (21/09/26)［美浦トレセン］２５日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (21/09/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わりはなく、じっくりと乗り込みを行えています。このまま進められるのならば１０月中には出走を考えられるかな…という印象を持てるようになってきているので、この後の変化を見ながら厩舎と少しずつ相談していきます」（天栄担当者） (21/09/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「じわじわと乗り込みを進めていまして、今週は３ハロン４０秒のところも課し出していますよ。この後の動きやコンディションを見て、１０月中の出走を考えられそうか、もう少し時間をかけたほうがいいかを探っていこうと思っています」（天栄担当者） (21/09/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「じっくりと乗り込み、日のよっては負荷をかけるようにして調整を進めています。まだどのあたりと目標を定めるまでには至っていませんが、今後調整のピッチを上げていった感じで徐々に見えてくるのではないかと考えています」（天栄担当者） (21/08/31)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週から坂路に入り出し、その後も変わらず動かせていることから、今週は一段階進めた形で乗っています。このまま進めていけるようならば１０月頃の出走を目指していきたいです。馬体重は５０２キロです」（天栄担当者） (21/08/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週あたりまで歩様の変化を慎重に見ていましたが、異常というほどのものではないかなと感じましたので、少しずつ動かし出していました。今朝は坂路で軽く乗っているので、この後も変化をよく見て、変わりないようならば徐々に進めていきます」（天栄担当者） (21/08/17)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週いっぱい様子を見ていましたが、ここまでのところ大丈夫かな…と思える状況にあります。そのことから角馬場での騎乗調教などを採り入れています。軽めに動かしながら様子を見ていき、歩様等に強い違和感を覚えないようであれば少しずつ進めていきたいと考えています」（天栄担当者） (21/08/10)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「前走後、歩様がひと息だったということから時間をかけて厩舎でケアしてもらって先週末に戻ってきました。移動してきて日が浅いこともあり、こちらでもまだ経過を観察しているところです。経緯を考えてもいきなり乗り出すのは不安がありますし、しばらく様子を見てからどうしていくか判断したいと考えています」（天栄担当者） (21/08/04)［美浦トレセン］４日は軽めの調整を行いました。「先週水曜日に函館を出発して翌日の木曜日に美浦へ戻ってきました。レース後に一度膝部分のレントゲンを撮り、美浦に戻って改めて撮ることになったのですが、直後よりも状態は緩和しているようで、骨折や骨膜といった異常と思われる所見は検査上ありませんでした。ただし、ダクで動かすと、若干気を使っているような歩様にも思えるので、大事を取る必要があると思われます。天栄のスタッフさんとも相談をしまして、引き続き経過を見て、体調等も確認したうえで天栄へ一度放牧に出すことを考えています」（太田助手） (21/07/28)［美浦トレセン］２８日に美浦トレセンへ向けて移動しました。「トレセンでの調整時の気配は良く、函館に移ってからも順調で、いい状態でレースへ送り出せたと思っていたのですが、思うような競馬にならず申し訳ありませんでした。正直我々も戸惑うほどで敗因を掴み切れていません。４コーナーあたりで乗っかけられたのも敗因のひとつとしてあったのかもしれませんが、もしかすると調子がいいからとハードワークしてきたことで峠を越えてしまっていたのかもしれないとも考えていて、レース後の状態を慎重に確認していました。すると、左の膝に少し強い熱感がありました。翌日にレントゲンを撮ったところ骨膜こそ出ていないもののトウ骨遠位端部分に少し負担がかかっていそうで、もう少し経過を見て改めて確認していったほうが良さそうとのことでした。その話を受け、一度美浦トレセンへ戻し、改めてトレセンの獣医さんに診てもらい、状況をある程度把握できたら一度放牧に出そうと考えています」（木村師） (21/07/21)［函館競馬場］先週末に函館競馬場へ移動しました。２１日は函館Ｗコースで追い切りました（６７秒４−５３秒６−４０秒１−１２秒４）。「先週の追い切り後の様子に異常がないことを確認して週末に函館へ移動させました。輸送による疲れが目立つことはなく、週明けの様子を見ても変わりがないことを確認できましたので、今朝追い切りを行いました。他の馬と組み、大体６８−３８くらいをベースにして追走し、最後併入という内容のものです。スタッフの感触は悪くなく、前回も良かったのですがその時に続いて今回も状態は良さそうなので、あとは結果に結びついてほしいですね。今回の鞍上は横山武史ジョッキーにお願いしてあります」（木村師）２４日の函館競馬（奥尻特別・芝２０００ｍ）に横山武騎手で出走を予定しています。 (21/07/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（９９秒５−６７秒７−５３秒４−３９秒０−１２秒４）。「短い距離で集中的に動かすというよりは長めからしっかりと動かしていきたいという狙いがあるのと、北海道へ移動するとトレセンほど存分に動かしにくいということもありますから、先週に引き続き今週も追い切りは長めに動かしています。パートナーを前に見ながら進めて終いを伸ばし最後に体を並べるということができていて、全体の形もそうですが、この馬自身の走りの質はまずまずかなと思えます。前走時も悪くなかったですが、今回も徐々に上がってきて同じくらいの出来になってきているのではないかなと思いますから、このまま競馬へ向かっていきたいですね。まだスケジュールは確定していませんが、おそらく今週末に現地入りして来週の競馬を目指すことを考えています」（木村師）今のところ２４日の函館競馬（奥尻特別・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (21/07/07)［美浦トレセン］７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８１秒４−６５秒８−５１秒７−３８秒１−１２秒０）。「先週に続いて今週もコースに入れて長めに動かして負荷をかけています。スタンド前から入って６ハロンで８２〜８３秒をベースにして動かしました。今回は細かいところを求めるよりも、大きくしっかりと動かし、行きっぷり次第で多少前後しても構わないというものでしたが、結果しっかりと時計を出せていましたし、まずまずの調教ができたのではないかと思います。走りの質やコンディションと言ったところは良くも悪くも変わりがないので、引き続き調整していき、少しでもいい状態に持っていければと思っています」（木村師） (21/07/01)［美浦トレセン］６月３０日は美浦南Ｗコースで追い切りました。７月１日は軽めの調整を行いました。「４月、５月と１回ずつ使った後に天栄へ放牧に出していましたが、現地での調整も比較的問題なく行え夏のうちに競馬へ向かえそうということでしたので、少し早めに入れさせてもらってこちらで調整を進めていくことにしました。今のところ今年の夏は新潟ではなく北海道を第一に考えてみようと思っているので、このあとの移動のことも頭に入れながら調整を進め出しています。今週は水曜日にウッドチップコースに入れて７０−４０をベースにして先行併入という内容のもの。最初ということもあり多くを求めていないのですが、今回も気持ちばかりが先行してしまう走りにならないように注意しながら進めていこうと考えています」（木村師） (21/06/26)［美浦トレセン］２６日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (21/06/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「獣医師に診てもらったところ、右の背腰にまだ疲れが残るということだったので引き続き治療を施し、並行して調整を行っています。木村調教師とは最短で７月下旬から８月くらいには競馬を考えられそうですという話をしてありますので、場合によっては早めに移動して調整してもらうということになるかもしれません」（天栄担当者） (21/06/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「不安や疲れがまったくないというわけではありませんから、必要な箇所にはしっかりとケアを施すようにしています。そうは言っても調整のほうはまずまず順調と言える状況にありますし、おそらくあと１ヶ月前後くらいで送り出せる態勢を整えることはできるのではないかと見ています」（天栄担当者） (21/06/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わりはありません。負担のかかりやすい背腰を中心に気になるところには入念にケアを施しつつ、乗り込んでいくようにしています。今の様子であれば夏のうちに次走へ向かえると思いますし、何とか少しでもいい走りができるように持っていきたいです」（天栄担当者） (21/06/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は比較的楽をさせて回復を図るようにしたのですが、幸い疲労も抜けてきて、乗り進めていって問題ないように思えました。それに伴い坂路調教を開始して、今朝は１５−１４くらいで無理なくじわっと動かしてあります。このまま７〜８月の夏競馬を最短目標として考えながら少しずつ進めていければと考えています。馬体重は５１３キロです」（天栄担当者） (21/05/25)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週いっぱいは楽をさせていましたが、そこまでガクッとは来ていないように思えましたし、乗り出しても問題ないかなと感じたことから、今週より軽めから動かし出しています。ガクッと来ていないとは言っても走ったなりの疲れはありますから、少しずつ動かしながらコンディションを整えていくつもりです」（天栄担当者） (21/05/22)［ＮＦ天栄］２１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (21/05/19)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬ではブレーキまではいかなかったものの追えない体勢になったこともあったのでダメージ等がないかを慎重に見ていますが、今のところ脚元を中心に大事なさそうに思える状態です。前回より今回のほうがいい状態で送り出せたと思えただけにいい結果を出せなかったのは悔しいですし、申し訳なく思いますが、今試行錯誤しながらキッカケを掴もうとしているところなので、今後も探りながら何とか復調させられればと思っています。天栄と相談して、この後はいったん放牧に出す話になっていますが、その前にやれることをと思い、体を少しでも使えるようになればと考えてプール調教を採り入れてみました。正直に言うとあまり上手ではなく現状を表しているのかなと思いましたね…。このように小さなことでも試しながら少しでも良くしていければと思っています」（木村師） (21/05/12)［美浦トレセン］１２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒３−５２秒３−３８秒３−１２秒０）。「先週に引き続き、この中間も普段だけでなく週末の調教でもコースを使うなどしながら試行錯誤しつつ調整を進めてきました。そして、今朝は大体７０−４０をベースにして３頭併せの真ん中に入れて動かしています。前走時は最後にギアが上がり切らずそのままという走りになっていましたが、今日はある程度溜められ、最後もじわっと動かし、いくらかいい形で立ち回れていたかなという印象を受けました。これがレースでも直結してくれたらと思っています。この後ガクッと来るようなことがなければ今週の出走を考えますが、ダートだと土曜日に２１００ｍがあり、日曜日には芝の２４００ｍがあるので、やや後者を軸にしつつ、どちらかのレースへ向かうことを検討しています」（木村師）１５日の東京競馬（４歳上１勝クラス・ダ２１００ｍ）もしくは１６日の東京競馬（４歳上１勝クラス・芝２４００ｍ）に出走を予定しています。 (21/05/06)［美浦トレセン］５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒３−５３秒８−３８秒８−１２秒６）。６日は軽めの調整を行いました。「先週に引き続き、この中間もいろいろと試行錯誤しています。例えば乗り手を替えてみたり、乗り方を変えてみたりと修正を加えていますが、いくらかいいのかな…と思えるところも出てきましたし、何とかこのまま上向いてきてほしいです。昨日は単走で長めに動かして時計を出してありますので、この後の変化を見て、行けそうであれば来週あたりの競馬を考えていきます」（木村師） (21/04/28)［美浦トレセン］２８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７３秒９−５８秒０−４３秒５−１４秒２）。「先週までは坂路主体でじっくりと動かしていましたが、今週はコースで動かしてみています。長めに行って、時計で言えば大体７３〜７４秒のものです。走りが大幅に改善されることはなかなかなく、ハミに頼って走っている現状です。今回に限らず、この状況がずっと変わらずここまで来ているとも言えるので、苦しいところでしょうけれども何とか少しでも体を使えるように持っていけないか、試行錯誤しながら調整しています。あまりにも馬が苦しくなりすぎるなら仕切り直しますが、できることならもう少しこのまま探っていきたいと考えています」（木村師） (21/04/22)［美浦トレセン］２１日は美浦坂路で１５−１５を行いました（６２秒１−４５秒３−２９秒６−１５秒０）。２２日は軽めの調整を行いました。「できることなら手元に置いて修正できることをやってみたいと思い、すぐに放牧に出さず様子を見ているのですが、苦しさはまだ残りますかね…。口にエネルギーを集中させて、少しでもいい走りができるようになればと思い、馬具の微調整もして探っているのですが、こちらの思惑ほどの変化はなく、頭の位置などを見ても理想的な走りにはなっていなかったですね…。もう少し経過を見るつもりで、苦しさがあまりにも癒えないようならば仕切り直すことを考えるかもしれません」（木村師） (21/04/14)［美浦トレセン］１４日は軽めの調整を行いました。「先週はもう少しいい競馬ができるかなと思っていただけに、そうならず申し訳ございませんでした。展開面等々の問題もあるとは思いますが、浮いた走りになっていたのも事実です。背腰に弱さを抱えやすい馬だけに、そこが苦しくてそういった走りになりやすいのではないかと思われます。牧場と同様に、厩舎でもしっかりケアしていますが、根本的に改善ができるほどのリカバリーができていないということになるだけに申し訳ない気持ちでいっぱいです。レース後の様子に大きな変化はないように思えるので、あとはその背腰を中心に馬体の様子をよく見ながら放牧に出すのか、置いたままケアして次走へ向かうようにするのか判断していきます」（木村師） (21/04/07)［美浦トレセン］７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒６−５２秒８−３８秒９−１２秒３）。「今週の追い切りは先週と同じパートナーを含む形で併せ馬を行いました。ただし、今回は位置を入れ替えて、ブレッシングレインがパートナーらを目標にしながら追いかける形を採りました。５ハロン追いにして終いを伸ばすようにしましたが、持っているうちはいいものの、いざ追い出してギアを上げようとするところで物足りなさを覚えましたね…。ワンペース気味なところがある馬なので致し方ないところではありますが、求めてギアが入ってくるようになると変わってくるような気がするだけに悩ましいです。それでも、現状では態勢を整えられているのかなと思えますので、予定通り今週の競馬へ向かうつもりです。土日、両方にダート１８００ｍ戦が組まれていますが、今のところ土曜日のほうでルメールジョッキーに乗ってもらえるようにお願いをしています」（木村師）今のところ１０日の中山競馬（４歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (21/04/01)［美浦トレセン］３月３１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８３秒０−６８秒０−５３秒４−３９秒４−１２秒９）。１日は軽めの調整を行いました。「先週の追い切りでは単走の形を採りましたが、今週はひとつ進めて併せ馬の形にしました。併せると言っても後ろの馬を誘導してもらう形で道中は自分のリズムを重視したものでしたが、誘導してもらったのが来週の桜花賞を予定している馬ということでかなり重要な役目も果たしてもらったんです。スタンド前から馬場に入って徐々にスピードをあげていき６ハロンの時計を出したところ、中間の取り組みの効果が出てきているのか、この馬として見るといくらかいいバランスになってきているかなと思える動きをしていました。正直に言うと、リカバリーに時間がかかるのではないかと心配していただけに変化を見ることができてホッとしていますし、この後も何とかいい方向へ変えていければと思っています」（木村師）１０日もしくは１１日の中山競馬（４歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (21/03/24)［美浦トレセン］２４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒５−６９秒９−５４秒４−４０秒４−１２秒８）。「帰厩後、体調面の大きな問題はありませんでしたので、週末より少しずつ時計を出し始めています。そして今週は実質１本目の追い切りとしてウッドチップコースに１頭で入り、単走で長めに動かすようにしました。時計的には予定していた８４〜８５秒より少し遅いかもしれませんが、今回は特に時計どうこうというよりもリズムを重視して行いました。走る際に気持ちが勝ちすぎている印象が強いので、もう少し落ち着いて走れるようにさせてあげたいと思い、慌てさせないようにしています。競馬の予定を再来週あたりに置いて逆算して徐々に進めていきますが、この後もリズムを最重要視しつつ調整していきます」（木村師）４月１０日もしくは１１日の中山競馬（４歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）を目標にしています。 (21/03/17)［美浦トレセン］１７日は軽めの調整を行いました。「あと開催の中山での出走を目指すことができそうということでしたので、今週の検疫を確保して昨日帰厩させていただきました。今日は軽めの調整にしてコンディションを確認したところなので、明日から徐々に伸ばしていって、週末もしくは来週から時計になるところを課して少しずつ進めていきたいと考えています」（木村師） (21/03/16)［美浦トレセン］１６日に美浦トレセンへ帰厩しました。「調教が進み、経過も悪くないことから、木村調教師と相談した結果、４月中の出走を目指していくことになりました。そして、さっそくではありましたが今週最初の検疫を確保したのでここで入れたいという話をもらうことができ、本日の検疫で入厩していますよ」（天栄担当者） (21/03/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「乗り込みを進めてきたことで、コンディションは全体的に上がってきているかなと思える状況にありますよ。おそらく早くて次開催中の出走を目指すことができるのではないかなと思っているので、今後の様子を見て木村調教師とも相談してみようと思っています。馬体重は５１２キロです」（天栄担当者） (21/03/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「負担のかかりやすい箇所にはしっかりとケアを施しつつ、調教のほうも継続して行っています。帰ってきた当初よりは疲れ方もそこまで目立たなくなってきていますし、このまま進めていければ４月中の競馬を目指していけないかと思っているところです」（天栄担当者） (21/02/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に引き続き、今週も周回コースと坂路を併用して動かしています。今朝は周回コースにて少し強めに動かしてあります。獣医チェックでは右トモに少し負担がかかりやすいと指摘されているので、気をつけて接していきます」（天栄担当者） (21/02/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は馬場で軽めに乗っていましたが、今週は周回コースと坂路を併用して乗る形に移行しています。まだ強い負荷をかけるほどではありませんが、様子を見ながら少しずつ進めていければと考えています」（天栄担当者） (21/02/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前走は悔しい結果に終わりましたが、コンディションが整えば前々走のようにまた頑張ってくれるはずなので、しっかりと立て直したいと考えています。先週帰ってきて様子を見ていますが、全体的に硬さが出ていました。数日は軽めのメニューで楽をさせ、今は少しずつ乗って動かしていこうとしています」（天栄担当者） (21/02/04)［ＮＦ天栄］４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬ではいい走りをお見せできずに申し訳ございませんでした。ギリギリ対応可能ではないかと思い前回の競馬のあとはそのまま在厩で調整して続戦しましたが、以前よりいいとは言えども、まだ体はしっかりとしきれておらず、対応できるだけの体力はないということなのかもしれません…。ここで上手く切りひらければ今後にも活きると思いチャレンジさせていただきましたが、仕切り直して次走以降の巻き返しを目指していきます」（木村師） (21/01/27)［美浦トレセン］２７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒５−５３秒０−３８秒７−１２秒２）。「先週は前走後緩めないように適度に動かすメニューをこなしてもらい、週末の日曜日に坂路で少し強めを行い、今朝はコースに入れて長めから負荷をかけています。日曜日も今朝も、最後の１ハロンでもうひとつギアが入ってほしいと思うところがそのままになりますね…。少しでも上のレベルをと求めていきたいだけに評価は辛くなり、歯がゆさがあるのも事実。体にしんどいところがあるのかもしれませんけれど、調教自体は大体予定したものを順調に行えていますし、この後もしっかりとケアして少しでもいい状態で使えるように持っていきたいです。詰めて使えないところがある馬だけに今回の続戦がどう出るかは見てみないと何とも言えませんが、歩きを見ていると使ったことで可動域は広がっているようにも思え、プラスに感じる点もありますから、何とかいい走りを見せてもらえたらと思っています」（木村師）３１日の東京競馬（４歳上１勝クラス・ダ２１００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (21/01/20)［美浦トレセン］２０日は軽めの調整を行いました。「ここまで状態を確認してきたところ、走ったなりの疲れこそあるものの続戦を検討できないレベルではないかなと感じました。一度出すことも考えたものの、いけそうであれば最善を尽くしたいと思いましたので、今回は続戦させていただくことにしました。中１週だとさすがにどうかなと思いましたので次走の目標を来週の２１００ｍ戦に置き、中２週のスケジュールになることを踏まえて調整しています。今週火曜日に１５−１５で動かしてあり、おそらく今週は行ってもこのくらいで状態を保つことに主眼を置いた調整にして来週に備えることになると思います」（木村師）３１日の東京競馬（４歳上1勝クラス・ダ２１００ｍ）に出走を予定しています。 (21/01/13)［美浦トレセン］１３日は軽めの調整を行いました。「月曜日の競馬のあとということ、そして変則競馬の兼ね合いで今週のトレセンは水曜日が全休日明けにあたるため、まだ十分な確認はできていませんが、現時点では脚元等に大きな異常は見られないように思えます。しっかりと走ったことから疲れが出ることは想像できますのでもう少し様子を見ていき、必要ならリフレッシュを図るため放牧に出すことも考えます。もし大丈夫と思えればすぐに競馬へ向かうことも考えるかもしれませんし、肉体面だけでなく精神面も踏まえて判断していきます」（木村師） (21/01/07)［美浦トレセン］６日は軽めの調整を行いました。７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒７−５３秒９−３９秒７−１２秒８）。「帰厩後の様子から今週の競馬を目指して調整を行っていました。相変わらず右半身のケアは必要なので入念に対応していて、走りにも課題はあるので何とかいいフォームで走れるようにと調整していますが、正直なかなか理想形にならず悩ましいです。今朝、３頭隊列の２番手から進める追い切りを行いましたが、力みが目立ち、最後のフォームもいいと言い切れないものになっていました。ガーっとひと息で走ってしまうようになっていて、短期間で修正するというのは現状難しいのは否めませんね…。ハードワークはできていますし、ケアしてきた甲斐あって肉付きのいい体にはなっているので競馬へは向かえますが、レースへ行ってその力みが出てしまうとちょっと辛くなってしまうかもしれません。何とか落ち着いて走ってこの馬の良さを発揮できればと思いますし、ダートに変えてみるので新味を見せてくれたらと願っています」（木村師）１１日の中山競馬（４歳上１勝クラス・ダ１８００ｍ）にルメール騎手で出走いたします。 (20/12/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（８５秒５−６９秒９−５４秒５−４０秒４−１３秒３）。「年明けの競馬を目指して先週入れさせていただいたのですが、課題点は相変わらず見られますね…。右半身は前回よりもちょっとつらそうに思えますし、動かしてみると気持ちが先走り口だけで走ってしまうようなところがあります。今日は６ハロンから時計を出しましたがそのような走りになっていて、改めて馬体のケアを入念に行い、また、走る際にも修正を加えながら調整を行っていければと感じています。綺麗な走りをする馬なので芝がいいのではないかと思うものの、なかなかいい結果を出せていない状況でもあるので、今回、場合によってはダートも検討していきます」（木村師） (20/12/16)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。「年明けの競馬を目指して今週連れてくることにし、火曜日の検疫を早速確保して帰厩させていただいています。今朝は初日ということもあり南馬場のダートコースなどを使ってじっくりと体を動かしていますよ。問題なくスタートさせられているので、このまま少しずつ動かして徐々に時計を出していこうと考えています」（木村師） (20/12/15)［美浦トレセン］１５日に美浦トレセンへ帰厩しました。「なかなか思うようなパフォーマンスを発揮できない状況が続いていますが、若い頃に比べれば体質は徐々に強くなってきているので、その分しっかりと調教を積むことができたように思います。怖がりなところもあって、どこまで変わるかは何とも言えませんが、何とかまたいい結果を出してほしいと願いつつ今日の検疫で美浦へ送り出しました」（天栄担当者） (20/12/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「コンスタントに調教を重ねてきても、ガクッと来ることはありませんでしたから、この中間より坂路に入る際に３ハロン４０秒の時計を出す調教を取り入れています。毎日というわけではありませんが、日を選びながら乗り込んでいき、より良い状態に持っていけるようにしたいですね」（天栄担当者） (20/12/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「もう１段階上のレベルに持っていけるように日々トレーニングを行っています。堪えることなく、こちらの課したものをしっかりとこなしてくれているので、何とか力をつけていってほしいですね。最短で１月開催での出走を目指して進めていきます。馬体重は５１８キロです」（天栄担当者） (20/11/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「継続して調教を行えていて、悪くない状況にありますよ。まだ本調子とは言えなそうですから年内はしっかりと乗り込みたいと思っていますが、おそらく年明けには競馬へ向かえるはずです」（天栄担当者） (20/11/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「悪くはないかなと思える状況にありますが、復帰後のレース内容に物足りなさがあるのは否めませんし、体調も万全とまでは言えませんから、しっかりと乗り込むようにしています。次走はおそらく年が明けてからになると思います」（天栄担当者） (20/11/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場時当初に見せていた疲れはだいぶ癒えてきたかなと思えましたので、先週から徐々に進め出し、今週は少し強めの調教を課し出しています。次走はおそらく年明けかな…と思われますが、いずれにせよ、現状を打破できるようにしっかりと鍛えていければと考えています。馬体重は５２０キロです」（天栄担当者） (20/11/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「局所的に傷んでいるということはありませんが、全体的な疲れが見られました。そのため、まずは軽めの調整から始めていたわけですが、徐々に戻りつつあるかなと思えたことから少しずつ動かし出しています。今週は月曜日に坂路に入り軽く動かしてありますので、今後も状態を見ながら少しずつ乗っていければと考えています」（天栄担当者） (20/10/27)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「前走後は続戦も視野に入れて様子を見てもらっていましたが、乗り出してからの様子に疲れを感じるということで無理をしないという判断に至りました。それで週末にこちらへ帰ってきています。実際のところ全体的に疲労感がありますので、まずは軽めの調整からスタートさせ、回復を促していきます」（天栄担当者） (20/10/24)［ＮＦ天栄］疲れが見られることから無理しない判断に至り、２４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (20/10/22)［美浦トレセン］２１日、２２日は軽めの調整を行いました。「課題を少しでも修正できるように調教してレースへ送り出していましたが、道中の進みっぷりを見ると程よい行きっぷりで、コントロールの利いた走りができていたように思えました。あの走りを見ていると前走時よりも良かったのではないか、取り組みの甲斐があったかなと思えましたが、直線では思うように脚を使えませんでしたね…。ジョッキーも上手く乗ってくれたと思うのですが結果を出せずに申し訳ありません。気性面で昂りやすいところはあるので、いくらか消耗して最後はつらくなったのかもしれません。レース後ですが、脚元等に大きなダメージはなさそうに思えるものの、放牧を挟んだとは言え短い期間で２戦しているので、この後については慎重に判断したいと思っています。もう１戦することも視野に入れていますが、馬場に入れて動かしながら変化を確認して、最終的にどうするか判断するつもりです」（木村師） (20/10/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒３−５３秒０−３９秒０−１１秒７）。「前走が思うように進んでいけないようなところがありましたし、気持ちばかりが先走って体が追い付かないような状況を避けるため、バランスを整えていけるように意識しています。終いに速い時計を出すことはある意味簡単ですが、そこに重きを置くのではなく如何に前半の部分を大事にしていくかを考えながら調整してきたことで、帰厩当初よりはいくらかいいのかなと思えます。ただ、まだ課題は残りますし、これは継続して取り組んでいかなければいけません。長期休養明けを一度使えたあとということで前回よりも動きやすいはずなので、レースでも最後は形になってくれたらと思っています。今回は石橋脩ジョッキーにお願いすることにしました」（木村師）１８日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝２４００ｍ）に石橋騎手で出走を予定しています。 (20/10/08)［美浦トレセン］７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒３−５６秒９−４１秒６−１３秒０）。８日は軽めの調整を行いました。「先週は心身のバランスを少しでも整えられるようにという意識で速いラップを刻むものにしませんでしたが、その後は徐々に上げていくことにしました。今週は水曜日にウッドチップコースに入って６ハロン８５秒くらいをイメージしつつ、速くならないことを意識させながら行っています。元から見られますが、最近特に前のめりで口だけで走ってしまっているように見受けられるので、そのあたりのバランスを少しでも修正して競馬へ向かっていけるようにしていきます。レースは最短で来週を考えていますが、状況を見て最終的に判断していきます」（木村師）今のところ１８日の東京競馬（３歳上１勝クラス・芝２４００ｍ）を目標にしています。 (20/10/01)［美浦トレセン］９月３０日は美浦南Ｗコースで１５−１５を行いました。１０月１日は軽めの調整を行いました。「前走後、ＮＦ天栄へ放牧に出してからもガクッと来ることがなかったようなので、短期で戻して次走を目指していくことにしました。間がそう空いていないこともあって今週の調整は心身のまとまりをつくることに重きを置いたものにしています。気持ちが先走ってしまいがちな馬なので、リズム重視にし３コーナーから直線へかけてじわーっと伸ばすようにしています。その課題が見えがちなのでこの後も慎重に動かしていき、次走を検討していきます」（木村師） (20/09/26)［美浦トレセン］２６日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (20/09/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週はコースを使ってじっくりと動かす程度の調教メニューにしてありましたが、特に問題ないと思えたことから現在は坂路にも入り出しています。まだ３ハロン４２秒程度ですが、この調子でじっくりと進めていければそう間を置かずに次走を考えることもできるかもしれません」（天栄担当者） (20/09/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「約１０ヶ月ぶりの出走後ということもあり、見えない部分も含めてケアしたほうがいいという判断のもと先週放牧に出てきました。厩舎からも大事には至っていないと報告を受けていて、その通り悪くない状態に映ります。それで、早速乗り出すことにして、今週から馬場で軽いキャンター調整を行っています。まずは緩まない程度に動かし、徐々にピッチを上げていきます」（天栄担当者） (20/09/10)［ＮＦ天栄］１０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (20/09/09)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬では上手く行かず申し訳ありませんでした。今回、暑さもあり苦労した部分はありますが、もう少しうまくやれたのではないかと思うところもありますし、次回以降につなげていけるようにやっていければと思っています。レース後ですが、幸い、大事には至っていないように思えますが、久々の出走とあって多少なりとも疲れはありますし、見えない部分も含めてケアは必要と思えるので、いったん天栄へ出して、現地で回復を図ってから改めて次走を目指していくつもりです」（木村師） (20/09/02)［美浦トレセン］２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６６秒８−１秒６−３７秒７−１２秒３）。「今週の当該週追いは３頭隊列の一番後ろを進み、直線で内から伸ばす内容のものを行いました。押し上げてビュンと走らせた２歳馬は少し前に出る形になりましたが、もう１頭とブレッシングレインは慌てずじわっと動かせていましたし、ブレッシングレインだけのことで言えば先週よりもまた一段上がっていると思える動きを見せてくれました。やや遅れか併入という形でのフィニッシュにはなっていますけれど、決して走りの質が悪かったということではありません。久々の実戦とあってどこまで対応できるかは何とも言えないところですが、時間をかけてじっくり仕上げてきました。入厩当初はちょっとどうかな…と思えたものの、段々とあげてきてまずまずの状態で復帰戦へ向かえるのではないかと思えるので、何とかいい走りを見せてもらいたいです」（木村師）６日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝２２００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (20/08/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒７−５５秒２−４０秒２−１３秒０）。「入厩当初は真夏の暑さで堪えていたこともあってか歩くのもままならないくらいの様子でしたが、何とかその辛い時を切り抜けてくれたように思え、その後の様子は悪くなく、調整のほうも少しずつ進められています。先週の追い切りはリズム重視の形を採りましたが、今週は併せ馬を行っていました。その形でも冷静さを欠いてワーッとならないかがポイントでしたが、スタッフが丁寧に対応し、馬も思いに応えて、溜めの利いた良い走りができていたように見えました。時計は少し遅いかもしれませんが、スタンド前から入って６ハロンで時計を出せていますし、それなりの負荷をかけられていますから状況は悪くないと見ています。このままいければ来週の出走を考えられるはずです」（木村師）９月６日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝２２００ｍ）に出走を予定しています。 (20/08/19)［美浦トレセン］１２日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７２秒１−５５秒９−４０秒４−１２秒２）。「先週入ってきて少しずつ動かしていますが、１年までは行かないまでもそれに近いくらいの休み明けということもあって、まだ以前のようなガツガツした感じは見受けられません。課題点でもあり良さでもあったので、物足りなさを感じなくもないのですが、暑さもあるのでしょう。覇気が出てきてほしいと思いつつも、今の時点からシャカリキになっていてもそれはそれで困りますから、調整を進め、競馬を使いつつ本来の姿に戻ってきてもらえればと思っています。今朝は若い馬たちの面倒を見てもらいたいという思いもあり、先輩として胸を貸す形でポリトラックコースに入り時計を出しています。序盤なので長めから終い重点というもので、少しずつあげていければと考えています」（木村師） (20/08/12)［美浦トレセン］１２日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７２秒１−５５秒９−４０秒４−１２秒２）。「先週入ってきて少しずつ動かしていますが、１年までは行かないまでもそれに近いくらいの休み明けということもあって、まだ以前のようなガツガツした感じは見受けられません。課題点でもあり良さでもあったので、物足りなさを感じなくもないのですが、暑さもあるのでしょう。覇気が出てきてほしいと思いつつも、今の時点からシャカリキになっていてもそれはそれで困りますから、調整を進め、競馬を使いつつ本来の姿に戻ってきてもらえればと思っています。今朝は若い馬たちの面倒を見てもらいたいという思いもあり、先輩として胸を貸す形でポリトラックコースに入り時計を出しています。序盤なので長めから終い重点というもので、少しずつあげていければと考えています」（木村師） (20/08/05)［美浦トレセン］５日は軽めの調整を行いました。「思いもよらぬ形で時間がかかってしまいましたが、ようやく態勢が整いそうな状況にあるということを確認できたので、新潟の最後か秋競馬あたりを目標にできればと思い、少し早めにトレセンへ連れてくることにしました。今朝から軽く動かし出していますが、まずは変化の有無を確認して、少しずつ時計を出す調教を取り入れていくつもりです」（木村師） (20/08/04)［美浦トレセン］４日に美浦トレセンへ帰厩しました。「木村調教師が来場された後も大きな問題はなく、コンスタントに乗り込めていました。そして改めて相談した結果、今週最初の検疫で入れるという話をもらうことができ、無事に送り出しています。何とかいい形で復帰戦へ向かってもらえればと思います。先週計測した時の馬体重は４９７キロでした」（天栄担当者） (20/07/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「慎重に見極めつつ乗り込みを行っていますが、幸いにも状態は保てていて、少しずつではあるものの前進できているように思えます。このまま乗り進めていければ、最短で来週というプランも含めて数週のうちに移動の話ができるようになると思います」（天栄担当者） (20/07/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も変わりなく、コンスタントに乗り込めています。もっと良くしたいという気持ちがあるだけにもう数週間はこちらで乗りたいなと思っていますが、可能ならば夏の新潟開催中の復帰を目指したいという思いも持っています。先日、木村調教師が来場されたのでそのことを踏まえて相談させていただいたところです」（天栄担当者） (20/07/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「ここまで進めてきてだいぶ安定してきたように思えたので、今朝は坂路で３ハロン４０秒ほどの時計を出していました。思ったよりも対応できていましたね。少なくとも今月いっぱいは乗り込む必要があると思いますが、決めつけず引き続きじっくり乗り進めていきます」（天栄担当者） (20/06/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日によって柔軟にメニューを決めるようにしていますが、今朝は坂路に入って３ハロン４１秒くらいの時計を出せています。後退することはなく、じっくりと乗れている状況なので、何とかこのまま進めていきたいですね。馬体重は５０８キロです」（天栄担当者） (20/06/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週ちょっと暑さを気にする素振りを見せたので無理せず様子を見る日を設けましたが、持ち直していました。ただ、あまり詰め込むといいことはなさそうなので用心して進めるようにしています。そういったことを踏まえて今朝は坂路で１５−１５くらいでじわっと無理せずに乗っています。夏のうちに復帰させられればという理想を掲げてはいますが、あくまでも馬次第で、慌てないようにしていきたいと考えています」（天栄担当者） (20/06/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「日によって調教の場所を変えてじっくりと動かしていまして、ここまでは順調に来ています。ただ、今日は特に暑く、調教後の息遣いを聞くと結構しんどそうでした。暑さに堪える可能性も否定はできないので、用心して接していきます」（天栄担当者） (20/06/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「これまではコース主体でじっくり動かしてきました。今後も馬場状態等を見ながら同じようにやっていくことも考えていますが、今朝は坂路に入れて３ハロン４１〜４２秒で動かしてみることにしました。このメニューをこなしていく中でトモが堪えず保てるようなればひとつ前進できたと見ていいのではないかと考えています。馬体重は５１８キロです」（天栄担当者） (20/05/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に引き続き、今週も日を選んで１５−１５を取り入れるようにしています。長めに動かしながらベースアップを狙っていて、ここまでのところまずまずの状況で来ていますが、これからも辛抱強く取り組み、さらに良くしていければと思っています」（天栄担当者） (20/05/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは４ハロンの距離で速いところを行っていましたが、今週は一段階進めて５ハロンで動かすようにしています。まだ手探り状態のため、今後については決められる状況ではありませんが、ひとつずつ慎重に進めていって何とかメドを立てられるようにしていきたいです」（天栄担当者） (20/05/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も先週と同様に、周回コースでの調教を主体にして、速いところもそのままコースで行うようにしています。このメニューを取り入れ出して間もないので、現時点で今後の具体的な目標を立てることはまだできませんが、軌道に乗りつつあるのは確かなので、何とかこのまま進めていきたいですね」（天栄担当者） (20/05/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは、負荷をかけるのはトレッドミルにしていましたが、しばらく課してきて変化がなかったので、これなら進めていっても乗り越えてくれるはずという判断に至り、この中間から騎乗調教にて負荷をかけていく形へシフトしています。坂路だとトモへの負担が少し心配なので、馬場で速いところを取り入れていくことにし、４ハロンほどの距離で１５−１５を乗るようにしていますよ」（天栄担当者） (20/04/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き、トレッドミルと周回コースでのキャンター調整を織り交ぜる形で体を動かしています。トレッドミルでしっかり動かしながら強めの負荷をかけ出していますし、今はこの形でしっかりと動かして心肺機能を高めて、今後につなげていければと思っています。馬体重は５２８キロです」（天栄担当者） (20/04/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「今週とトレッドミルと周回コースでのキャンター調整を織り交ぜる形で調整をしています。特に周回コースでの騎乗調教では長い距離をじっくりと乗るようにして、心身そして走りのバランスを少しでもいいものにできるように意識しながら調整をしています」（天栄担当者） (20/04/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「調教メニューは先週までと変わりないものを課しています。トレッドミルである程度のスピードを出して負荷をかけ、乗る際はゆったりと長い距離を走らせる形でコンディションの良化を促している状況です。悪くなってはいないものの、急かさないことが肝心なので、じっくり接していきます」（天栄担当者） (20/04/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「歩様を含めてコンディションが劇的に改善したわけではありませんが、まずまずと思える状況にはなりつつあります。ただし、まだ無理はしないほうがいいと先週末に来場しチェックした早来の場長からも言われているので、慌てて調整のピッチを上げることはしていません。馬場での長めのキャンターを行いつつ、トレッドミルで適度に動かしていきます」（天栄担当者） (20/03/31)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「調整メニューは引き続き先週と同様のものを行っています。各所に負担がかかりやすい状況にあるので慌てないことを心がけなければいけません。そのような中でもいい状態に持っていけるように、トレッドミルを有効活用しながらトレーニングしていきます。馬体重は５３０キロです」（天栄担当者） (20/03/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「トモ、深管、蹄、膝といろんなところに疲れや不安が出て辛いところですが、今週は安定してきたように思えたので、探るように軽く乗り出しています。ぶり返す心配がないというわけではないので、慎重に動かしていきます」（天栄担当者） (20/03/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「蹄から排膿したので今度こそ軌道に乗ってくれるのではないかと期待していたのですが、今度は膝に疲れを見せるようになってきました。決して無理はしていないのですがそのような変化を表に見せたので、乗りを取りやめトレッドミルで様子を見ています。なかなか軌道に乗せられず悩ましいですが、今は我慢の時と捉えて接していきます」（天栄担当者） (20/03/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースもしくは坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「先週気にしていた左トモの蹄球部に膿が溜まっていたようでした。先日、排膿してくれ、そのおかげで痛みも和らいだようで歩様がだいぶ楽になりました。そのことを数日確認したうえで今週は乗っていて、無理のないようハッキングキャンターでゆっくりと動かしています」（天栄担当者） (20/03/03)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「左トモ、そして右前脚の深管部の疲れをケアしながら調整を行っていましたが、馬房内で寝起きのときにぶつけてしまったかで左トモの蹄球部を気にしていました。そのため、今朝は無理をせず休ませています。なかなか思うように進められず悩ましいですが、焦らず慎重に接していきます。馬体重は５２２キロです」（天栄担当者） (20/02/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「左トモの疲れはだいぶいいかなと思えるようになっていましたが、今度は右前脚の深管部に疲れが見られるようになってきています。左トモの対角線上の右前脚ですから、かばって負担がかかってしまったのかもしれません。トッドミルも上手く活用しながら体を動かし、状況の改善を図るようにしています」（天栄担当者） (20/02/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「トレッドミルと乗りを併用する形で体を動かしていて、今のところ状況は悪くありません。もうしばらくこのようなメニューで動かしていき、今後につなげていければと考えています」（天栄担当者） (20/02/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間より騎乗調教を再開しました。そうは言っても、疲れを癒したばかりですからいきなり強い調教を行うのではなく、後肢の負担を考えて周回コースに入って長めの距離でじっくりと動かすメニューにしています。しばらくはこの感じで動かしていって、大丈夫そうかなと思えれば次のステップへ移行していきたいです」（天栄担当者） (20/02/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続き、本格的な騎乗調教ではなく軽めで様子を見ています。今週もトレッドミルを使った運動にしていますが、歩様に関しては楽をさせた分だけ改善が見られましたので、このままいい方向へ向いてくれればと思っています」（天栄担当者） (20/01/28)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週、確認の意味も込めて一度坂路に入れてみたのですが、やはり左トモは気になるようで、その後の歩きを見ていてもいいとは言い切れないものに感じられました。そのためいったん調教を緩めることにしました。そろそろ競馬を考えていきたいと思っていたのですが、ここは一度白紙にして、今後の状態に合わせて改めて考えていくようにします。馬体重は４９７キロです」（天栄担当者） (20/01/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は坂路調教を再開していたのですが、まだいくらか左トモに感じるものがあるようなので、速いところを行うのを坂路ではなく周回コースに切り替えています。様子を見ていく必要はありますが、体調自体は問題ないので、動かしながら今後の相談をしていきます」（天栄担当者） (20/01/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「左トモの疲れに配慮して少しだけ調整を緩めていましたが、だいぶいいかなと思えるようになってきたので今は坂路調教を再開しています。今は無理のない程度に１５−１４で乗っていますが、この後の様子に合わせつつ進めていきたいと考えています」（天栄担当者） (20/01/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「放牧に出てきてからは疲れを取ったあと坂路を交えてしっかりと動かすようにしていましたが、年末に左トモに疲れが見られました。さすがに無理はさせたくないと思ったので、年末年始はその疲れを取ることに終始していました。現時点では坂路調教を控えて周回コースでの軽めのキャンター調整までにとどめて様子を見ています。いくらか上向いているかなと思うので、ある程度大丈夫と思えるようになってきたら調整ピッチを上げていきたいと考えています」（天栄担当者） (19/12/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「軽めと強め、調教で強弱をつけつつじっくりと乗り込んでいます。未だパワーアップを図りたいと思える状態のため、しばらくはじっくりと動かしていき、そのうえで目標を定めていくことになると思います。馬体重は４８５キロです」（天栄担当者） (19/12/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「調整自体は問題なく行えています。欲を言えば、体がもう少しふっくらしてきてほしいなというところがあるので、しっかりと乗っていきながら体の変化を見ていき、次の目標について検討していければと考えています」（天栄担当者） (19/12/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「脚元、精神面には気を付けて乗っていますが、どちらもこの馬なりに安定していますね。そのことを踏まえてこれまでよりに気持ち強めに乗る日を設けています。それでも馬体を保てているようにいい面はありますが、動きに関しては、正直まだ変わってきていないですね。促した際の反応がもっと出てきてほしいですし、引き続きジックリ乗って鍛えていきたいです」（天栄担当者） (19/12/03)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週と同様に今週もコースと坂路を織り交ぜながらじっくりと乗り込んでいます。状況は悪くないのですが、前回と同じ状況で使っても結果を大きく変えることは難しいでしょうから、これからはさらなるレベルアップを図れるように意識しながらしっかり動かしていくつもりです」（天栄担当者） (19/11/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週から坂路に入り出していて、今週も継続して乗り込みを行っています。大きな問題はないように思えますが、状況に応じてケアをしっかりと施していきます。次走についてはまだこれからになりますが、巻き返しが可能になるようにしっかりと乗っていきます。馬体重は４８７キロです」（天栄担当者） (19/11/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は馬場で軽めに乗っていましたが、今週から坂路に入り出しています。序盤ということでまだそこまでビシッと動かすようなメニューではありませんが、徐々に上げていきたいと考えています」（天栄担当者） (19/11/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「帰ってきて様子を見ていましたが、馬体には目立った傷みはなさそうに思えました。それに伴い、この中間より軽めに乗り出しています。速いところを課すことはしていませんが、この後の様子を見つつ徐々に進めていくつもりです」（天栄担当者） (19/11/09)［ＮＦ天栄］８日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (19/11/06)［美浦トレセン］６日は軽めの調整を行いました。「レース後の様子を見る限りでは大きな問題は抱えていないように思えます。現時点では、手前を替えるときに体が対応しきれず頭を上げてしまい、その影響で満足いく調教ができない状況です。頭を高くしてブレーキがかかるようになるため、こちらが例えば４ハロン５５秒くらいの時計を出したいと考えていても５７秒くらいになってしまったりと、ギアをしっかりと入れにくいところがあります。もちろん意識しながら対応はしているものの、馬の体がしっかりしてこないことには満足いく調教を課し、充実した状態に持っていきにくいのは否めません。それに加えて気性が勝ちすぎているという課題もあるため、心身ともに良くしていかないといけないと感じています。良いものを持っていると思っているだけに歯がゆく、また期待の大きさを感じているから本当に申し訳なく思いますが、良くするためにはどうしても時間と経験が必要だと思うので、長い目で見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。牧場とも相談をしましたが、この状況を踏まえてメンテナンスの意味もかねていったん天栄へ放牧に出し、現地での状況を見ながら次走の目標をどのあたりに置くか検討していくことになりました」（木村師） (19/10/31)［美浦トレセン］３０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（キリ　１１秒９）。３１日は軽めの調整を行いました。「一度使って良くなっている面はありますが、相変わらず力みが目立ち、行き出すとガーっとなって１本調子になってしまうところがあります。おそらくですが、この血統の馬たちがもうひとつ活躍しきれていないのはこういったあたりにあるのではないかと思います。気が良すぎるが故に調教では動いてしまうのですが、中身、成長度合いが追い付かずバランスが崩れ、それで思うようなパフォーマンスを発揮できなくなっているのではないかと想像しています。そうならないようにするためにも調教から走りの質を上げ、精神面のコントロールができるようにと意識して接していますが、正直に言えばまだまだです。今週は昨日濃いキリの中での追い切りでした。視界がいつもと違うためか馬が集中しきれず前半はふわっとしていました。前半の質が良くなかったこともあってか、終いはもっとグッとくると思っていたところ想像ほどではありませんでした。追ってくる馬が達者な馬だったからというのもあるのかもしれませんが、最終追い切りに関しては物足りなかったかなという印象を受けます。ルメールさんはこの馬の新馬戦のパフォーマンスをとても評価してくれています。その新馬へ向かう時も今回のようにまだまだと思う中で発揮してくれた経緯がありますから、まずは今回のこの状況でどこまでのパフォーマンスを見せてくれるかをよく確認したいと思います」（木村師）１１月３日の東京競馬（百日草特別・芝２０００ｍ）にルメール騎手で出走いたします。 (19/10/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（９８秒６−６８秒９−５４秒７−４０秒４−１２秒８）。「先週はテーマを掲げつつ単走での追い切りを課しましたが、今週は一段階進めて併せ馬の形で追い切りを行うことにしました。追走併入で、６ハロン８５秒くらいの追い切り内容です。端的に表現すると、まだ馬は若いということでしょうか…。気持ちが先行しすぎて綺麗に走れていないところが目立っていました。要因は複数あるのでしょうが、一番大きな差としてシチュエーションの違いが考えられ、替えるべきポイントのところで手前を替えられず、違ったところで替えるようなところがありました。体のバランスの兼ね合いで左手前より右手前が多くなりがちなんです。そのあたりを少しでも変えていけるように取り組んでいて、一時よりも左手前で走れる距離は増えてきているので左右差は徐々に少なくなってきていると捉えているのですが、替え方、タイミングなどはまだまだという状況なので、引き続き良くしていけるように調整していきます。来週の競馬には向かえるのではないかと考えていて、ルメールさんに騎乗依頼をかけています」（木村師）１１月３日の東京競馬（百日草特別・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (19/10/16)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒８−５６秒８−４２秒８−１３秒８）。「調整が順調に進めることができているという話を天栄から受けましたので、それならばと思い先週のタイミングで連れてくることにしました。改めて確認したうえで調整をスタートさせていますが、いい意味で変わりはありません。ただ、右半身に弱さを感じる馬でケアをしていく必要もあります。調教する際もそのあたりこと、あと気が良すぎて中身が伴っていないのに走りすぎてしまうところがあるので、そういったあたりのバランスもよく考えなければいけないので、今週は単走でリズム重視でじわっと動かすことにしました。時計的には７２−４２です。ライダーには、左回りでコーナリングをより注意しなければいけないから右手前への変換をいかにスムーズにできるかを考えてほしいと伝えておきました。結果的には上手くいき、スムーズに走れていました。気持ちが出すぎて頭を上げてしまうような仕草も見せずに終えられたので、ひとまず今日は思惑に近い調教を行えたと思います。この後の進み具合次第になりますが、百日草特別あたりを本線に考えていきたいですね」（木村師）１１月３日の東京競馬（百日草特別・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (19/10/13)［美浦トレセン］１２日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (19/10/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１３〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入念に動かし、乗り込み量もしっかりと補ってきたつもりです。その甲斐あって体はデビュー前よりもまたひとつよくなったような気がしています。あとはクラスが上がる中でどれだけ走れるかですよね。一歩ずつ歩を進めながら力を養い、成長していってくれたらと思っています」（天栄担当者） (19/10/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ乗り進めている中で状況は悪くないように思えたことから調教師と相談をしました。もう少し時間が欲しいかなと思えればスライドする可能性もありますが、最短で１１月の開催を目指すことになりました。今朝は３ハロン４０秒に近いくらいのペースで動かしていますので、この後の変化を見ながらどのくらいのメニューを行っていくか判断していきます。馬体重は４９０キロです」（天栄担当者） (19/09/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は１５−１５ほどでじっくりと動かしていましたが、今週は少しだけ進めて坂路に入る際にハロン１４〜１５秒の時計を出すようにしています。これから調整のピッチを上げて体をフィットさせていく作業に入りますので、今後の進み具合を見ながら次走について木村調教師に相談をしていきます」（天栄担当者） (19/09/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週、帰ってきています。勝って帰ってきてくれたのが何よりうれしいですね。まだ緩さが目立つ状態で結果を出してくれたのでホッとしているのですが、ここで満足して良いわけではないので、クラスが上がってもいい走りができるようにレベルアップさせていきたいです。帰ってきた直後は休ませていましたが、今週から乗り出しています。まだ１５−１５と軽めの部類のキャンターを取り入れるまでなのですが、この後の様子を見て対応可能に思えれば徐々に進めていくつもりです」（天栄担当者） (19/09/12)［ＮＦ天栄］１２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (19/09/11)［美浦トレセン］１１日は軽めの調整を行いました。「課題が多い中で初戦を迎えましたが、無事に勝ち上がってくれてホッとしています。レース後、幸い脚元等は大事に至っていません。ただ、帰りの馬運車でかなりうるさくなっていました。行きは普通に輸送できたものの、競馬の興奮、ストレスなのかしばらくうるさくて怪我などの心配をするほどでした。肉体面もそうですが、精神面もより気をつけていきたいです。こういう状況ですから慌てず、ゆとりをもってスケジュールを組んであげたほうがいいのは確かでしょう。回復具合にもよりますが１１月〜１２月くらいに次走へ向かえればと考えています」（木村師） (19/09/04)［美浦トレセン］４日は美浦南芝コースで追い切りました（６４秒９−４９秒６−３６秒３−１１秒７）。「先週までと同様に今週も本馬場を利用しました。古馬に胸を借りる形で併せ馬を行ったのですが、道中の折り合い、進みっぷりは良かったです。しかし、併せに行ったところで怖がる素振りを見せていました。理想は横並びになってそこからさらにドンと前に出ていってほしかったので、こちらの期待に沿う動きではなく残念には思っているものの、現時点では幼さがかなり目立つだけにやむを得ない部分もあります。心身のバランスを整えることに注力している状況のため馬も求めたことに対して自信をもって対応しきれなかったのでしょう。短期間でガラッと変えられることではないので経験と時間を重ねながら先々の成長につなげていきたいですし、まずは現状でどの程度の競馬ができるのかを確認する意味でも今週の競馬へトライするつもりです。今週ルメールさんが乗れるようになったのは教えてもらえるという点でも心強いので、今後につながるレースになってくれたらと願っています」（木村師）７日の中山競馬（２歳新馬・芝２０００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。 (19/08/28)［美浦トレセン］２８日は美浦南芝コースで追い切りました（６８秒６−５２秒６−３８秒５−１２秒２）。「依然として心と体がアンバランスで整い切れていない状況にあります。本来なら段階的に上げてきているところなので追いかけさせたいのですが、そうすると気持ちだけが先走ってしまいそうに思えたことから、併せ馬は行ったものの追走ではなく先行する形にしました。２歳でレース未経験馬ですから頼りがないと不安定になる馬も多々いるのですが、ブレッシングレインに関してはそういった面を見せることはありません。自立心はあり、そういう点では頼もしさもありますが、気持ちの強さに体が対応しきれず走りがバラバラになっているところを何とか整えたいです。気持ちだけで走ることもできなくはないのですが、そうすると将来的に活躍しづらくなるので、何とか少しでも理想に近づけていきたいという気持ちでいます」（木村師）９月７日の中山競馬（２歳新馬・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (19/08/21)［美浦トレセン］２１日は美浦南芝コースで追い切りました（６５秒９−５１秒０−３７秒７−１１秒６）。「先週は気持ちばかりが先行してしまいフォームがバラバラになっていたので、その反省を踏まえて今朝の追い切りは基本まわりどうこうではなく、自分の形で進めていいという指示を出していました。単走でもいいし、余裕があれば並びかけていってもいいという形で乗り手に判断を委ねましたが、結果的には前の馬たちも結構行っていたので実質単走になっています。それでもキャンターの質は少しずつ上がってきている印象を受けます。走りたいという気持ちがあることはいいことだと思っていますが、その頭の状態に体が追いついてきていないというのが実情です。それが先週より今週と良化の跡が見て取れるので、何とかこのまま気持ちに体がついてくるのを待ってあげたいという気持ちでいます。一応最短で中山の開幕週の競馬を視野に入れていますが、状況によって相談させてください」（木村師）今のところ９月７日の中山競馬（２歳新馬・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (19/08/15)［美浦トレセン］１４日は美浦南芝コースで追い切りました（５７秒６−４１秒８−１３秒４）。１５日は軽めの調整を行いました。「体調面、精神面を整えつつ調整を進め出しており、今週は水曜日に本馬場に入れて追い切っています。現状は若さが目立っていて、気性だけで走ってしまう感じです。７０−４０をベースにしたのですが、走りに偏りが目立ち、修正していく必要があるように思えます。肉体的に見てもまだこれからということだと思うので、デビューは早くても９月に入ってからかな…というのが今の印象です」（木村師） (19/08/08)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ帰厩しました。「本当の意味でしっかりしてくるにはまだ時間がかかりそうですが、天栄での乗り込み状況考えてこのあたりで帰厩させ、デビューを目指していければと思い、本日の検疫でトレセンへ連れてきています。現時点では流動的ではあるものの、新潟の最後あたりか中山前半戦を視野に入れつつ調整を進めていきます」（木村師） (19/08/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も大きな問題はなく、日を選びながらしっかりと時計を出し、適度な負荷をかけている状況です。力強い走りができるようになるには体の芯がしっかりとしてくる必要があるので、本質的に良くなるのは先々だとは思いますが、現状でも悪くはないのでそろそろデビューを目指していきたいですね。馬体重は４８５キロです」（天栄担当者） (19/07/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「調教自体は問題なく行えていますが、やはりしっかりして来るには時間と経験が必要そうな印象を受けます。現時点での力試しでデビュー戦を目指していく方針に変わりはないものの、どのあたりが目標と決める段階には至っていないので、今後の状況を踏まえて木村調教師と相談をしていきます」（天栄担当者） (19/07/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間、天栄に乗りに来てくれた三浦皇成ジョッキーに手伝ってもらいこの馬の調教をつけてもらいました。ある程度の負荷がかかるようにやってもらいましたが、まだ各パーツがしっかりしていないのもあり、物足りなさもあったようです。それは僕らが感じていることでもあり、やはり良くなるのは先々の馬なのかなという気はしています。それでもやれることはしっかりとやれていますし、まずは今どのくらいの走りができるかを見て、実戦の経験を積ませてさらなる成長を図るということもありでしょう。９月前後くらいのデビューが可能になるように持っていければと考えています」（天栄担当者） (19/07/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「芯の部分でしっかりして来るには時間がもっと必要かもしれませんが、今のところは順調に乗れており、夏もしくは秋口くらいのデビューを考えても良さそうな状況です。それなりには動けていますが、ビュッと来るまでではないので、少しでも磨きをかけていきたいですね」（天栄担当者） (19/07/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場当初は緩さがかなり顕著ではあったものの、天栄の調教に適応するスピードは早かったです。ただし、現時点では走りが軽すぎる印象があります。走っていても前にグッと行くというよりは上に浮いてしまうような感じなので、本格化するには時間が必要かもしれませんが、乗り込みながら少しずつでも力を培っていければと考えています」（天栄担当者） (19/06/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ調整のピッチを上げている状況ですが、体だけでなく動かしてみてもまだ全体的に頼りなさがのほうが強く残りますね。フットワークは悪くないものの力強さが備わってほしい現状なので、しばらくジックリと本数を重ねていきたいです」（天栄担当者） (19/06/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「乗り始めはコースを主体にしてゆったりと動かしていましたが、この中間から坂路にも入り出しました。まだ序盤ということで１５−１５程度ですが、これから少しずつピッチを上げていきたいですね」（天栄担当者） (19/06/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート試験を合格して１本コース追いを経験したうえで先週末に天栄へ帰ってきています。天栄で調整するのは今回が初めてになるので、少しずつじっくりと乗りながら馬への理解を深めていきたいと考えています」（天栄担当者） (19/06/07)［ＮＦ天栄］７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (19/06/05)［美浦トレセン］５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５９秒４−４３秒９−１５秒４）。「先週、ゲート試験を無事にクリアできたので反動の有無を確認していました。幸いガタッと来てしまうことはなかったので、時計を１本出してみることにしました。負担を軽減する意味も込めて所属騎手の大塚を背にしてウッドチップコースへ入れています。大塚には前の馬たちを見ながらじわっと進めて、もし余力があるようならば４ハロン５５秒くらい出してもいいぞと指示を出してあったのですが、いざ動かしてみるとフォーム、そしてハミの取り方が不安定で、思うように加速していけないところがありました。現状のベースではなかなか難しいのかなと思える今日の動きでしたし、あと何本かやってと求めるよりはここで切り替えたほうがいいのかなとも感じました。もう少し様子を見ますが、おそらく今週中にいったん放牧に出して天栄で基礎体力を養ってもらったうえでデビューを考えていくことになると思います」（木村師） (19/05/29)［美浦トレセン］２９日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週天栄を経由する形で北海道から美浦トレセンへ移動してきました。体力のない若馬にとって疲れが出てしまっても不思議はないのですがうまく対応できていて、翌日から乗り出せていましたよ。新しい環境にもまずまず適応できているのではないかと思っており、今日からゲート練習を取り入れています。今のところ素直で、課題らしい課題はありません。肉体面でいうと若干左右差があり、右にモタれ気味になる印象があるので、少しでもトモを動かすことで、より良いバランスで走れるように育てていきたいです」（木村師） (19/05/23)［美浦トレセン］２３日に美浦トレセン・木村哲也厩舎へ入厩しました。「育成は順調に進められたものの、所々に弱さがあり、馬体もアンバランスな面が目立っていました。それでも牧場のスタッフさんが丁寧に乗り込んできてくれたことで徐々に成長が見られ、体つきも少しずつ変わってきていましたね。まだ変わる余地はあると思うものの、移動を検討できそうな状況になりつつありましたし、このタイミングで入厩させていただきました。天栄を経由してきたとは言え、長距離移動で疲れも出ることでしょう。まずは体調をしっかりと確認し、慣らしながら動かしていきたいと思います」（木村師） (19/05/21)［ＮＦ天栄］２１日にＮＦ天栄へ移動しました。この後はトレセン入厩に向けて態勢を整えていきます。「調教が進み、馬体の見た目も徐々に良くなってきたので木村調教師と相談して、このタイミングで本州へ送り出すことになりました。本日の馬運車で出発していますが、まずは長距離輸送を無事にこなし、トレセンでの調整をスムーズに進めていってほしいですね」（早来担当者） (19/05/15)［ＮＦ早来］馬体重：483kg　現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。この中間から坂路でハロン１４秒台の調教も取り入れていますが、継続してきた運動の成果もあり、走りの質は確実に良くなっている印象を受けます。こちらの狙い通りに来ているので、今後もこのペースを維持しながら更に基礎体力をつけ、走りの質により一層磨きをかけていきたいと思います。 (19/04/26)［ＮＦ早来］現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。脚元や体調面に不安はなく、カイバもきちんと食べてくれるため、この中間も坂路を中心にしっかり乗り込むことができています。速めのキャンターを継続することで以前より反応がよくなってきた印象を受けますので、今の流れを維持しながら、着実にステップアップを図っていきます。 (19/04/15)［ＮＦ早来］馬体重：472kg　現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。毛ヅヤは良好で、調教もしっかり動いていることから体調等のコンディションは良好な状態にあると感じられます。手綱から伝わる手応えもだいぶ力強さを増して、以前と比較すると馬体に芯が通ってきた印象を受けます。この調子で進めていけば更なる良化が期待できるでしょう。 (19/03/29)［ＮＦ早来］現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。バネの利いた跳びの大きなフットワークを繰り出せるようになるなど、動きの質が日増しに向上していることが感じられます。更なる成長は必要ですが、乗り込みを重ねるごとにディープインパクト産駒らしさが見て取れるようになってきたことには非常に好感が持てます。引き続きこの調子で丹念に乗り進めていきます。 (19/03/15)［ＮＦ早来］馬体重：477kg　現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。以前より体の使い方が良くなってきており、そのフットワークには父譲りのクッション性豊かな良質のバネが感じられます。育成の初期段階で焦らず接してきたことが功を奏したようで、上昇気流に乗ってきた印象を受けます。今後も良い面を引き出していけるようじっくり調整を行っていきます。 (19/02/28)［ＮＦ早来］現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１５〜１６秒のキャンターを行っています。ハロン１５秒台の速いペースにも音を上げることなく対応できており、肉体面の強化が図れている印象を受けます。息遣いから内臓面が充実一途であることが感じられるあたりに、ここまでの調教がフィットしたものであったことを物語っています。今後もこの調子で成長を促していけるよう取り組んでいきます。 (19/02/15)［ＮＦ早来］馬体重：490kg　現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１６秒のキャンターを行っています。この中間から坂路でのハロンペースを上げていますが、相変わらず調教の動きは見栄えがし、否応なしに状態の良さが伝わってきます。育成当初は馬体に緩さが目立ったため、馬本位に調教メニューを組むなど焦らず進めてきましたが、ここにきて期待通りの成長を見せています。今後も成長を促しながら調整していくことで、更なる前進を目論んでいきます。 (19/01/31)［ＮＦ早来］現在は週３日周回コースでキャンター２２５０ｍ、週３回は坂路コースでハロン１７〜１８秒のキャンターを行っています。この中間からコース調教を行う頻度を上げて徐々に負荷を強めていますが、動き自体にディープ産駒らしい素軽さが見られるようになってきました。調教に向き合う姿勢もよくなっており、実際に自らハミを取ってグイグイ進んでいくようになりました。この調子で乗り進めていけば、更に良い面が前面に出てくるでしょう。 (19/01/15)［ＮＦ早来］馬体重：494kg　現在は週２回ウォーキングマシンでの運動、週１回は角馬場での運動、週３回は坂路コースでハロン１８〜１９秒のキャンターを行っています。坂路調教を取り入れて継続してトレーニングを積んでいることもあり、馬体は着実に引き締まりを見せ、シルエットも随分すっきりしてきました。それに伴い動きには力強さが増してきた感があり、また一歩競走馬としてのレベルを上げた印象を受けます。ここまでスムーズに前進を図ることができていますが、まだ奥深さを感じさせるだけに、今後も焦ることなく育成を進めていきます。 (18/12/21)［ＮＦ早来］馬体重：488kg　現在は週１日ウォーキングマシンでの運動、週４日はロンギ場での運動、週１日は角馬場での運動、週１日は周回コースでキャンター２２５０ｍを行っています。コースでの調教を開始したことにより負荷は確実に増していますが、まだ十分に余裕があるようで安定したキャンターを見せています。人の手を煩わすことはほぼありませんが、時折がんこな面を見せるなど、気持ちの強さを内包している印象を受けますので、いい方へ導いていけるようコミュニケーションを図りながら進めていきます。 (18/11/30)［ＮＦ早来］馬体重：475kg　現在は週６日ロンギ場での運動を行っています。馬体にはまだ緩さが残り、引き締めていく必要性を感じますが、いざ走り出すと動きには柔らか味があってポテンシャルの高さがうかがえます。いい素材であることは間違いありませんので、素質を着実に伸ばせるよう、今後も体力を養うことを優先しつつ、徐々にステップアップを図っていければと考えています。 (18/10/31)［ＮＦ早来］馬体重：474kg　現在はウォーキングマシンでの運動と初期馴致を行っています。育成厩舎へ移動して間もないため、馬とのコンタクトを重視している段階ですが、ＮＦイヤリングの放牧地では活発かつ俊敏な動きを見せており、瞬時にトップギアへと移行するダッシュ力には父から確かな才能を譲り受けたことがうかがえました。今後は順次騎乗調教を開始していくことになりますが、その資質に磨きをかけていくことで、ターフを沸かすような存在へと育てていきたいと思います。 (18/10/29)［ＮＦ早来］２９日にＮＦ早来へ移動しました。 (18/09/28)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：466kg　現在はＮＦ早来への移動に備え、順調に夜間放牧を継続しています。放牧地ではディープ産駒らしい柔軟性に富んだ、伸びのある走りをしており、見ていて惚れ惚れするほどです。そのフットワークにはスケールの大きさが感じられ、さすがはセレクトセールで見出された好素材だと感心させられます。このあと理想的な成長を遂げていけば、大成してくれるのではないかと期待が高まります。 (18/08/23)［ＮＦ-Ｙ］馬体重：457kg　体高：158.0cm　胸囲：177.5cm　管囲：21.3cm

■ 募集カタログコメント／１８年募集

焦点が父に行きがちですが、比較的サンプルの少ない母父から国内G�T馬を3頭も輩出している事実は、それ以上に着目したいポイントです。そのような傾向のなか、セレクトセールで実馬が評価され、選び抜かれた本馬への期待は膨らむ一方です。伸びやかで柔軟性抜群の骨格、力感がありながら硬さのない弾力感ある筋肉など、父と母父が見事に融合した馬体には惚れ惚れしますが、強靱な体幹が可能にするブレの少ないキャンターは、見た目を全く裏切りません。何年かのち、本馬がセレクトセールカタログの表紙を飾る可能性は、決して低くないはずです。

レインデートの１７
牡馬・鹿毛・２０１７年２月６日生れ（美浦・木村哲也）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファーム早来　全４００口●総額９，０００万円
馬名：ブレッシングレイン
英名：Blessing Rain（英語）
由来：祝福の雨。母名より連想

ディープインパクト 2002 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Moutain Flower
	Wind in Her Hair *ウィンドインハーヘア 1991 鹿毛	Alzao	Lyphard
			Lady Rebecca
		Burghclere	Busted
			Highclere
Rain Date *レインデート 2005 黒鹿	アンブライドルズソング Unbridled's Song 1993 芦毛	Unbridled	Fappiano
			Gana Facil
		Trolley Song	Caro
			Lucky Spell
	ミスドザストーム Missed the Storm 1990 黒鹿	Storm Cat	Storm Bird
			Terlingua
		Missed the Wedding	Blushing Groom
			Miss Carmie

母： *レインデートRain Date(05 Unbridled's Song)米国産,北米２勝［勝ち距離８Ｆ〜8.5Ｆ］。産駒 　　ミュゼリトルガール(11 牝鹿ディープインパクト)１勝,障１勝 　　ココアスエイト　　(13 牝黒鹿ダイワメジャー)東海(公)１勝 　　ダノンケンリュウ　(14 セ黒鹿ディープインパクト)１勝,現役 祖母： ミストザストームMissed the Storm(90 Storm Cat)北米６勝,テストＳ-Ｇ�T,アスタリタＳ-Ｇ�U,Personal Ensign S-L, 　　　　　　　　　　アディロンダックＳ-Ｇ�U２着,プライアリスＳ-Ｇ�U２着,ゴールデンロッドＳ-Ｇ�V４着。産駒 　　ドゥアスパートDo Us Par(t 牝 Broken Vow)北米１戦。産駒 　　｜　　グローバルビッグGlobal Big(牡Global Hunter)亜３勝,フォルリ賞-Ｇ�U, 　　｜　　　　　　　　ブエノスアイレス州賞-Ｇ�V,Clasico Macon-L２着 　　セイフヘイヴンSafe Haven(牝A. P. Indy)北米１勝。産駒 　　セントフロムヘヴンSent From Heaven(セData Link)北米入着,Display S-L３着 　　シーズザウインドSeize the Wind(牝Maria's Mon)不出走。産駒 　　　　アワコニャックキッドOur Cognac Kid(セ*ヘニーヒューズ)北米３勝,Livermore Valley Wines S３着 ３代母： ミストザウェディングMissed the Wedding(85 Blushing Groom)北米２戦。産駒 　　グリーンミーンズゴーGreen Means Go：北米９勝,ヒルプリンスＳ-Ｇ�V,レキシントンＳ-Ｇ�V, 　　｜　　　　　　ナイアガラＢＣＨ-CAN1２着,バーナードバルークＨ-Ｇ�U２着,スカイクラシックＨ-CAN2２着, 　　｜　　　　　　ベルモントＢＣＨ-Ｇ�V２着,フォースターデイヴＨ-Ｇ�V２着。種牡馬 　　エヴリクラウドEvery Cloud：北米３勝。クラウドスケイプスCloud Scapes(エンデヴァーＳ-Ｇ�V,ヒルズボローＳ-Ｇ�V)の母 　　ルーマーズアーフライングRumors Are Flying：北米２戦。バッジオブトゥルースBadge of Truth(サマーＳ-Ｇ�U２着)の母, 　　｜　　　　　　　　ノーブルソートNoble Though(t スカイクラシックＳ-Ｇ�U２着)の祖母 　　エンドオブストーリーEnd of Story：不出走。ピリオドPeriod(シビラ賞-Ｇ�U２着)の母